えびすの安兵衛
JR恵比寿駅からほんの5分、路地裏に佇む「えびすの安兵衛」。
ここは高知市で昭和45年に創業した屋台餃子で有名な「屋台安兵衛」の東京支店で、高知名物の屋台餃子を東京で味わえる唯一の場所です。
そのため、オープン前から行列ができ、19時以降は長蛇の列が絶えません。
店内は厨房側と壁沿いにカウンター席があり、テーブル席と合わせて35席程度。
小さな空間ですが、その中には活気と暖かさが溢れています。
注文したのは、焼き揚げ餃子。
皮は極薄でサクッとした食感、餡は野菜と豚肉の旨さとジューシーさが絶妙に調和しています。
小ぶりなので何個でも食べられ、ついつい手が伸びてしまいます。
また、ここでは高知の栗焼酎「ダバダ火振」も楽しむことができます。
餃子とビールは定番の組み合わせですが、この焼酎と合わせて食べるとまた違った美味しさが広がります。
そして、忘れてはならないのが高知県名物の「ちくきゅう」。
丸ごときゅうりが入った一品で、シャキシャキとした食感と爽やかな味わいが、餃子のコクと見事にマッチします。
「えびすの安兵衛」は、一度訪れたら忘れられない魅力を持つお店です。
東京で高知の味を堪能できる貴重な場所として、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。