菜香新館

 

先日、横浜に用事があったので横浜中華街で有名な『菜香新館』に行ってみることにしました。
元町・中華街駅から歩いてすぐの場所にあり、アクセスも便利です。

平日のランチタイムに訪れました。開店時間(11時30分)に合わせて行ったのですが、すでにお店の前には長蛇の列が…。
しかし、事前に予約していたので、すんなりと案内してもらえました。予約は必須です!

注文したのは、平日限定30食の「清芳午餐」。
このメニューは、予約しないとすぐに売り切れてしまうほどの人気です。
注文すると、5階のティーラウンジに案内され、そこが昼食会場となります。

「清芳午餐」は、豪華な籠に乗せられて提供されます。
見た目も圧巻で、一つ一つの料理が丁寧に作られていることが伝わってきます。


まずは、くらげの冷菜から。こりこりとした食感が楽しい一品です。

次に、野菜の甘酢あんかけ広東風と柔らか牛タン。
牛タンは少量ですが、その柔らかさと風味が素晴らしかったです。
また、梅ザーサイとニンニクの芽黒オリーブ炒めも絶品。
特にニンニクの芽黒オリーブ炒めは、しっかりとした味付けと風味があり、お酒が進む一品でした。

その他にも、銀杏入り冬の茶碗蒸しやささみとセロリの腐乳炒め、金目鯛の蒸し物など、どれも美味しくて満足度が高かったです。
特に金目鯛の蒸し物は、淡白ながらも風味豊かで、贅沢な気分になりました。

そして、海老のチリソース炒め。これは、見た目通りの美味しさで、ピリッとした辛さがアクセントになっていました。
ブロッコリーのかに湯葉あんかけも、ブロッコリーが一段と上品になって美味しかったです。

デザートには、さつまいもの飴がけと杏仁豆腐が出てきました。
さつまいもの飴がけは、シナモン風味で甘さ控えめで美味しいです。
杏仁豆腐は、なめらかでクリーミー、口直しにも最適でした。

最後に、中国茶を選びました。
凍頂烏龍茶と特選雲南普洱茶を選び、それぞれ特徴のあるお茶を楽しむことができました。

「菜香新館」の料理はどれも美味しく、また、店員さんの対応も丁寧で好印象でした。
次回は、友人を連れて再訪したいと思います。
横浜中華街に訪れた際には、ぜひ「菜香新館」を訪れてみてください。
おすすめです!