答えを教えない教え方 | 楽に生きる 家賃年収1億超(16棟283室)

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こんにちは。あいぼうです。

 

今日は、子どもの算数教室の体験授業を受けに家族で行きました。

 

ドリル形式での反復で練習するやり方ではなく、

絵にかいて、考えることを学ばせていくやり方で、

妻が見つけてきました。

 

教室に行ってみると、

決して広くはない部屋に、

畳が敷いてあって、

その時間は児童3人に先生が一人で

個別指導をしている教室でした。

 

うちの子、2人を入れて全部で5人です。

教室はしーんとして、それぞれがプリントに向き合っていて、

終わったら、

「できました」と言って、先生にみてもらうしくみです。

 

見学していて、

なるほど、と思ったのが、

先生の指導のしかたでした。

 

言葉少なめで、説明は最小限で。

解き方や答えを安易に教えていませんでした。

 

プリントを見てあっていたらマルをして、

違っていたら、ヒントをうながす指導の仕方でした。

 

「惜しいけど、違う。問題をよく読んでみて」

「絵はあっているけど、答えが違う。どうしてかな」

「絵は良い感じ。だけど、あともう少し足りない。何かな」

みたいな感じで、さらにむきあうことをうながしていました。

 

言われた子どもは、プリントとにらめっこをしていました。

注意深くプリントを見て、考えていました。

 

「こうやったらうまくいくよ、簡単だよ」みたいなやり方で

安易に答えを教えていないところが、

素晴らしいと思いました。

 

あとで、子どもたちにどうだったと聞くと、

「楽しかった、通いたい」と言っていました。

 

授業の終わりに、

みんなで算数につながるボードゲームもあって、

それが楽しかったのもあると思うのですが、

一見すると、沈黙の中、

狭い部屋でプリントとにらめっこしている状況です。

何が面白んだろうと思えるような状況にも見えました。

 

だけど、見えている感じと内側で感じていることは違うんですね。

子どもたちの答えを聞いて、やっぱり(面白かったんだ)と思いました。

 

「考え抜くこと」、そして、

「自分で答えを見つけること」は、

やはり面白いんですね。

 

答えを教えられるより、

自分で見つけたほうが、

価値を感じるんだなと思いました。

 

これはすべてに通じるのではと思います。

不動産投資も、自分で試行錯誤しながら、

自分なり勝ちパターンを見つけていくことに価値があると思います。

 

答えを相手に求めるあり方では、

最初のうちはそれでいいかもしれませんが、

ずっとそのままだと、

相手に依存した生き方になるので、

自立につながらないと思います。

 

子どもが教わる姿を見て、

人に対する接し方を考える良い機会になりました。

 

良かれと思ってやることが

人の成長や自立の妨げになるようなことにはならないように

気をつけたいものです。

 

今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。