「雪絵ちゃんとの最後の約束」(山元加津子 特別支援学校教諭) 5523
「病気や障害があっても、人間はみんな違うもので、どんな人もみんな大事」
みんながそう思う社会にして欲しいという約束です。
今、パラリンピックも盛んになり、少しずつそんな社会に近づいてきていると思います。
「どんな人もみんな素晴らしい」
自分は色々な可能性をもった素晴らしい人間だと、自分自身が気づくことが第一歩だと思います。
可能性を信じるからこそ、今以上になろうと頑張れるのです。
今日も、少なくても昨日の自分以上の人間になる努力をしましょう。
それが人間として生きるということです。
今、自分が不幸だと思っている人は、きっともっと不幸な人がたくさんいることを知らないのだと思います。それがわかったら、きっと今の自分に感謝できると思います。
人間は生まれてきたことに感謝できるようになれば、自立することができるのだと思います。人のせいにしたり、世の中のせいにしたりする依存の人間から、自分で自分の人生を切り開ける人間になれるのです。
今日も目が覚めたとき、「ありがたいなあ」と思える人間になりましょう。
名古屋思風塾は6月までお休みとさせて頂きます。
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