「民族滅亡の三原則」(中條高徳 アサヒビール名誉顧問) 5490

このお話は、今から10年以上前に、亡くなられた筑波大学の名誉教授だった村上和雄先生から教えて頂きました。

  1. 理想(夢)を喪った民族
  2. すべての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族
  3. 自国の歴史を忘れた民族

国の理想を政治家が示し、理想に燃えるのが民主主義社会です。

今の日本にはそれがありません。

また、汗水たらして働くことを嫌い、不労所得を得ようとしている人が多いのも今の日本です。

そして、太平洋戦争に敗れたことにより、アメリカの支配下で自国の正しい歴史を学んでいないのも今の日本人です。

そう考えると、日本は危機的状況にあるのだと思います。

これではいけないと中條さんは声高らかに表明しているのです。

こんな人が増えていくことを切に願っています。

 

人類の理想は、平和で幸せな社会を実現させることだと思います。

とても難しいことですが、無理と思ったらできることは絶対にありません。

どうやってそれを実現させるのか、それがユネスコ憲章の序文に書いてあります。

人間の心の中に平和の砦を築くことです。

自分の主張を通すのではなく、相手の気持ちも考えて、最良の結果を導きだす。

これが人間性なのだと思います。

人間性とは、仲良く生きることのできることだと思います。

責め合えば地獄、許し合えば(分かり合えば)天国。

ウクライナとロシア、イスラエルとハマス。当事者でないと、よく理解できるのですが…。

 

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