「人物の条件」(安岡正篤 東洋思想家) 5472
「活力、気魄(きはく)を旺盛にする。そうすれば必ず理想が出てくる。理想の事を古来志といいますから、
それを志気と謂う。よって人物たるもの理想をもって元気でなければならない。」
理想が我欲ではなく、利他になったとき志になるのだと思います。
分かり易くいえば、今やっている仕事を、世の中のために真剣にやる事なのです。
自分が何をしたいのかわからない。志などない。
そんな声をよく聞きますが、志とはいのちの目的ですので、ない人はいないのです。
でも、わからないなら、今やっている仕事を誰にも負けないと言えるくらいにやってみる。
愚直にそれをやり続けた人は、必ずそれが志になっていることに気づきます。
人生は一度しかありません。迷っていても何も変わらないのです。
とにかくやってみることです。
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