「事業に失敗するこつ十二か条」(菅原勇継 玉子屋社長) 5466

1. 旧来の方法が一番よいと信じていること

2. 餅は餅屋だとうぬぼれていること

3. ひまがないといって本を読まぬこと

4. どうにかなると考えている

5. 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること

6. よいものは黙っていても売れると安心していること

7. 高い給料は出せないといって人を安く使うこと

8. 支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること

9. 機械は高いといって人を使うこと

10. お客はわがまま過ぎると考えること

11. 商売人は人情は禁物だと考えること

12. そんなことはできないと改善せぬこと

こんな経営者にならぬよう、襟を正したいと思います。

 

以前、心理学者から「こうならないようにしよう」と考えると、そうなってしまう。

というお話を聞いたことがあります。

例えば、野球のピッチャーで、高めの球には威力がないので、高めに投げないようにと意識すると高めにいってしまうそうです。

それが低めに投げようと意識すると、低めにいくというのです。

ですから

1.今より絶対に良い方法があると常に改善に心がけること

2.時代の変化に合わせて、常に新規事業を考えること

3.どんなに忙しくても必ず毎月三冊良書を読むこと

という具合です。

一度、自分で考えてみてください。

 

名古屋思風塾は6月までお休みとさせて頂きます。

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