「人生逃げ場なし」(石川洋 托鉢者) 5401

「私はそんなに強い人間ではございませんので、逃げたくなる時もある。」と言われています。

これを言える人は、強い人だと私は思います。

人間はみんな弱いものなのです。逃げたくなったとき、逃げるか、踏んばれるか。その違いだけです。

なぜなら、どんな人でも必ず問題というものは起こるからです。

問題とは、今のその人では解決できないこと、理解できないことです。

「そんなこと、できるわけない。そんなことわかるわけない」と思うのが弱い人。

「どうしたらできるのだろう。どうしたら理解できるのだろう」と考え行動する人が強い人。

解決できない問題は、自分に降りかかることはないのだと知った時から、強い人になれます。

 

人間として生きるとは、自分の人間性を成長させていくことです。

そのために問題が起こるのです。

問題を解決していくことで、成長していくのです。

感性論哲学ではそれを「問題は母なる宇宙の愛」と言います。

人間を生み出した宇宙は、人間の成長を願っているのです。

今日も仕事を通して、自分の人間性を高めていきましょう。

 

本日は、名古屋思風塾(感性論哲学)をWINCあいち907で開催いたします。

テーマは「悪化した人間関係を修復する愛の実力」です。

参加できない方は、ぜひZOOMによるご参加をお願いいたします。

ご希望の方は、メール(shihujyuku@a-follows.jp) にてお申込みください。

参加費は2,000円です。 

名古屋思風塾HP http://www.a-follows.jp/about/