「勝負にこだわるな、芸を磨け」(藤沢秀行 囲碁九段・名誉棋聖) 5391

昨日の野球の話と同じですね。技術を磨くだけでは本当の強さはできないという事です。

私の経営の師も「仕事の側面と人間の側面」と言われます。

人間性を磨かなければ、仕事の能力が高いだけでは成功しないという事です。

感性論哲学で言えば、仕事の側面が意志の実力、そして人間の側面が愛の実力という事です。

今日のお話しで学べたのは、負けることから学ぶという事です。

勝負には勝ちと負けがあります。だから負けることもあるのです。

負けから学び成長をしていく。

これが人間としても強くなっていくのだと思います。

 

人間だけがもっている謙虚さ。

謙虚さというのは、不完全性の自覚から生まれてくるのです。

不完全であることを自覚したうえで、より以上を目指すのが人間です。

人間以外で、自分を鍛えたり、勉強する生き物はいません。

ですから自分を鍛えたり、勉強しない人は人間らしく生きているとは言えないのです。頂いた能力を最大限に発揮する。

これこそが人間らしい生き方なのです。

自分がどこまでできるのか見てみたい!この欲求が大切なのです。

 

2月14日(水)は、名古屋思風塾(感性論哲学)をWINCあいち907で開催いたします。

テーマは「悪化した人間関係を修復する愛の実力」です。

参加できない方は、ぜひZOOMによるご参加をお願いいたします。

ご希望の方は、メール(shihujyuku@a-follows.jp) にてお申込みください。

参加費は2,000円です。 

名古屋思風塾HP http://www.a-follows.jp/about/