愛美会スタッフ blog

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特別養護老人ホーム樋谷荘、ケアハウス・グループホーム 虹の里、地域密着型介護老人福祉施設・小規模多機能型居宅介護事業所山田井の郷、地域密着型介護老人福祉施設三島の杜の運営を行っている社会福祉法人愛美会です。

   

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              ひとりひとりが心豊かに過ごせる介護をめざして!

       愛媛県・四国中央市の社会福祉法人、愛美会の現場スタッフによるブログです。


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あの日から早5年、まだ5年。


丁度 山田井の郷の竣工前で、4月1日のオープンに向け備品の搬入予定を立てている頃でした。

「茨城に工場があるベッドが間に合わない。」
被害が視覚的な映像で映し出され大きくなる度に、最初にそんな事しか考えられなかった自分を恥じました。



私たちのような施設も大きな被害を受け、ご利用者や同じ仕事をする仲間たちも含め多くのかけがえのない命が失われました。

「偶然か必然かは別として、自分は今こうして何かの力で生かされている。
今、自分に出来る事を、目の前にあることを大切に生きて行こう。前に進もう。」と考え、気持ちを整理するために当時のブログに書きました。

「今 自分にできること」



あれから5年が過ぎ、自分の心の中でもその当時の映像は常に頭の中にあり、犠牲になられた方や残されてそこで暮らす人たち、様々な思いで暮らす人たちの思いを遠い空の下からでも感じたいと思います。
これまで、阪神淡路大震災の時もそうでしたが、私自身、犠牲になられた方々の「数」だけに意識が行き、それは単なる数の積み重ねではなく、一人ひとりの人生や関わった人たちの思いなど、図り知れない命の重みの積み重ねだと言う事に気付きませんでした。


今も苦しんでおられる方々が沢山いる。その方々一人ひとりのそれぞれの思いは違うかも知れませんが、今、私にもできることは「忘れないこと。」だと思います。




毎年、愛美会にコーラスで訪れてくださる、飛鷹先生率いる「あじさいコーラス」の皆さんが歌って下さる歌があります。東日本大震災の復興に向けて作られた歌です。



「花は咲く」(岩井俊二作詞)

  真っ白な 雪道に 春風香る
  わたしは なつかしい
  あの街を 思い出す

  叶えたい 夢もあった
  変わりたい 自分もいた
  今はただ なつかしい
  あの人を 思い出す

  誰かの歌が聞こえる
  誰かを励ましてる
  誰かの笑顔が見える
  悲しみの向こう側に

  花は 花は 花は咲く
  いつか生まれる君に
  花は 花は 花は咲く
  わたしは何を残しただろう

  夜空の 向こうの 朝の気配に
  わたしは なつかしい
  あの日々を 思い出す

  傷ついて 傷つけて
  報われず 泣いたりして
  今はただ 愛おしい
  あの人を 思い出す

  誰かの想いが見える
  誰かと結ばれてる
  誰かの未来が見える
  悲しみの向こう側に

  花は 花は 花は咲く
  いつか生まれる君に
  花は 花は 花は咲く
  わたしは何を残しただろう

  花は 花は 花は咲く
  いつか生まれる君に
  花は 花は 花は咲く
  いつか恋する君のために



未来を信じて、今できる事をしっかりやって行くことが今を生きている私たちに与えられた使命なのかも知れません。(将)

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 非常に憤っております。

 例の神奈川県のSアミーユ川崎幸町だったかの入居者を投げ落とした容疑者が逮捕され、徐々に全容が語られていますが、あきれ返って開いた口が塞がりません。



 動機が「夜勤が多くストレスがあった」? 夜勤4回??

 確かに変則勤務は身体的精神的負担が大きくそれは理解できます。しかし、それが人の命を奪う理由になるのでしょうか。



 次第に全容も解明されて行っているようですが、本人が仕事のストレスを動機に挙げたため、TV報道でも介護の仕事の労働環境の悪さばかりがクローズアップされて伝えられるのは残念でなりません。
一般の視聴者はそれを見て「そんなに大変な介護の仕事には就きたくない。」と考えるのは自然な流れだと思います。
 
 介護の仕事は「感情労働」であるという言い方もあらゆる所で取り上げられるようになりました。しかし、その多くはその意味合いを「自分の感情コントロールが難しい仕事」と捉えられているような気がします。

 確かに介護の仕事は人が人として人に対して関わる仕事だけにストレスの多い仕事ではありますが、感情労働の意味は「相手の心情を思いやり相手がどういう思いで今いるのかを感性で受け止める仕事」だと私は思っています。


 
 また、何の仕事でも同じでストレスのない仕事などあるのでしょうか。どのような業種であっても神経をすり減らしながら日々仕事に向き合っているでしょう。モンスターチルドレンやモンスターペアレントと関わる学校の先生やきついノルマを抱える営業マンもしかり、自分の働きが自分や社員の生活に直結する自営業者も相当なストレスを抱えながら仕事をしていますがだからと言ってそれを理由に人を傷つける事は許されません。
 
 ストレスがあるからと言って皆がそのストレスのはけ口をお客様に向ける訳ではありません。
 

 認知症の人、意思を伝えられない人も沢山います。だから介護が必要なのでしょう。一人で生活できるなら老人ホームなんていらないし、ましてや今回の舞台は介護付き有料老人ホーム。
 
 自分がどこにいるのか分からない、自分が誰なのか分からない、意思を伝えられない人の行動で一緒に泣いた事のある私は馬鹿ですか?




 今回の事件で、容疑者がそれまで共に働いていた仲間や全国の介護職として働く人、そして介護事業所に与えたマイナスイメージは図り知れません。
 人口減少社会にあり、ましてや生産年齢人口が減っている中でこれから超高齢社会を迎える日本の介護はどうなるのでしょう。

 ますます、介護職を目指す人の気持ちが離れ、人材不足の悪循環は泥沼になって行きます。


 人間ですから、嬉しい時楽しい時もあれば、辛い時悲しい時もあります。思わずマイナスの感情が外に出る事もあるかも知れませんが、私たちは利用者との感情的・精神的な関わりも含めたサービスの対価として報酬を得ています。自分の感情をコントロールできず周囲に不快感を与えたり暴走するのであればこの業界にいる資格は無いと思います。
 世間の目は今回の事を通して非常に厳しくなっていますが、私たちは誇りを持って仕事に取り組んで行かなければならないと思っています。
 
 冗談じゃない!(将)

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豊寿園玄関には四季折々の花や珍しい盆栽などが飾られています。


その中で家族会副会長のWさんが飾って下さるのが夏のドラゴンフルーツと冬の椿です。











夏のドラゴンフルーツも非常に珍しかったのですが、個人的にこの寒椿の花にすごく癒されています。
正式には「肥後椿」と言って熊本の椿らしいのですが育て方が上手いのでしょう。
大輪の花が沢山咲き誇っています。

一般的な椿の花言葉は色によっても違うそうですが総称では「控えめな優しさ」「誇り」だそうです。寒椿の花言葉は「謙譲」だそうで、いずれにしても匂いがしない事から、「控えめな」というのがキーワードのようです。


有名なオペラ「椿姫」は主人公の娼婦が愛する人の親から交際を反対され、身を引くために無理に悪女の振る舞いをし、色々な誤解が解けて再びお互いが素直な気持ちになった時には彼女の命の糸が切れてしまうという結末ですが、これも「控えめな優しさ」でしょうか。



椿のもう一つの花言葉「私は常にあなたを愛します」
この花を見ていると、優しさの中にも芯の強さが見えてくるような気がします。(将)

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