この小説は、ツナツナwebアンソロジー企画の小説です!
私のお題の曲は初音ミクのえれくとりっく・えんじぇぅです!
挿絵を描いてくれるのは日向楽心(ひなたらむね)様!!
私と同じボカロの鏡音大好きなお方です!
あ、あと今の私のプロフ画を描いて下さった方です!
其処から私=ハンバーグという認識になってしまったようです!
まあ始まりは志乃様のブログにも書いてあった通り志乃様が私の名前の読み仮名をアイビキと読み間違えてしまったことですが!
ではそろそろ小説をどうぞ!
ツナツナです!
綱吉視点です!
一応高校生のつもりです!!
一葉様宅の設定をお借りしています!
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「綱吉いいい!!」
そう言って飛びついてくる弟を受け止め、ポンポンと頭を撫でる。
「如何した、ツナ?」
「えへへ、只綱吉に抱きつきたかっただけだよっ!俺綱吉大好きだもん~」
ニコニコと笑うツナを見て、愛しさが溢れて来る。
ツナがぎゅう、と抱き着く。
俺もぎゅう、と抱き返す。
そして、二人で笑いあう。
ツナと居られる。
只其れだけで、俺にはこれ以上に無いほど幸せで。
心が温かくなる。
「・・・・・・ツナ、ずっと、一緒に居ような」
「・・・・・・?何言ってるのさ、綱吉。俺達は何時までも一緒だよ!当たり前じゃん!」
不思議そうに言いながら笑うツナ。
俺は、ツナが居ないと駄目なんだ。
何も出来ない。
「有難う、ツナ」
ツナを抱きしめている手に、無意識に力をこめる。
「っ・・・・・・苦しいよ?綱吉っ!」
苦しいと言いながらも満面の笑みで抱き着き返してくるツナ。
嬉しい。
ふと、笑っているツナを見て気付く。
何故、ツナは自分と居るのだろう。
俺はツナと居る。其れで少しは表情が和らぐ。
逆に言えば、ツナが居なければ、笑えない。
でもツナは、俺が居なくても笑える。
何時でも太陽のような笑顔で、みんなを照らす。
反対に俺は、ツナと言う太陽が居るからこそ、気付いてもらえる月のような存在。
もしかしたら、ツナに、俺は要らないのかも知れない。
己の中を渦巻く、この嫉妬のような負の感情に、押しつぶされそうになる。
「・・・・・・綱吉?大丈夫?」
ツナに声を掛けられ、我に返る。
「・・・・・・大丈夫だ。ツナ、悪いけど、今は一人にしてくれないか?」
ツナを抱き締めていた腕を離す。
ツナも、少し名残惜しそうに俺から離れる。
「綱吉、何かあったら言ってね?俺が、力になるからさ!」
と、言っても、大した力にはなれないけど・・・・・・。そう言って苦笑するツナに、俺は首を横に振る。
「いや、そう言ってくれるだけで嬉しいんだ。有難う、ツナ」
ツナが居るだけでいい。
其れだけで、俺は救われる。
ツナが出て行った後の部屋は妙に静かで。
俺が何も喋らない所為もあるのだろうけど、静か過ぎて。
俺さえも、この静寂の中に消えてしまいそうで。
ツナと居る時は、ただ一緒に居るだけで暖かくて、ふわふわしてて。
ツナが、暖めてくれた。
「・・・・・・ツナ・・・・・・」
誰に言うわけでもなく、呟く。
俺は、ツナが居なかったら、何も出来なかっただろう。
俺に、存在価値を与えてくれたのはツナ。
ツナが居たから、勉強だって頑張った。
何時でもツナに教えてやれるように。
運動だって、何だって。
ツナの隣に居る人間として、恥ずかしくないように。
扉を開け、階段を下りる。
嗚呼、如何しようか。
迷っている俺の視界の中に入ったのは、心配そうな顔で階段の下に居たツナ。
「綱吉!もう、大丈夫なの?」
俺を視界に入れた瞬間に顔を上げ、少しだけ表情が和らいだツナを見た瞬間、階段を駆け下りて、ツナを抱き締めた。
「つ、綱吉・・・・・・?」
「悪かった、ツナ。一人にさせてくれなんて言って」
「?」
「俺は、ツナが居ないと駄目なんだ。ツナが居てくれたから、此処までこれたんだ」
一人で部屋に居るとき、静寂に消えてしまいそうな感覚がしたのはきっと、ツナが居なかったから。
ツナが居れば、どんなに静かなところに居ても暖かくて、消えてしまいそうな感覚なんて無い。
ツナが居るから。
「ツナと一緒に居た、其れだけで、俺の世界は広がった。きっと、此れからだって、ツナが居れば、俺の世界は広がっていく。だから、ツナ。此れからも、一緒に居てくれるか?」
抱き締めながら、ツナの首元に顔を埋めながら、問いかける。
ツナは一拍置いた後、俺の肩に手を置いて、少し距離をとる。
「綱吉、俺だってね、綱吉が居てくれたから、今の俺が居るんだよ?怖くて寂しくて仕方なかったときだって、綱吉が隣に居てくれたから、不安や寂しさなんて、消えちゃったんだ。だから、綱吉。俺には、綱吉が必要なんだ。何時までも頼ってばかりじゃいられないのは分かってる。でも、俺が綱吉に頼られるくらいに強くなる。そうすれば、頼って、頼られて、そういう関係になれる。俺達は、お互いが居ることで、成長できる」
ツナはそう言って笑った。
そして、俺の手を引いて、抱き締めた。
少し驚いたけど、俺も抱き締め返す。
「ツナ、有難う」
「綱吉、有難う」
俺が言うと、ツナも言い返してくれた。
俺達は双子だからこそ、此処までこれた。
どちらか片方が居ないなんて、もう考えられない。
この先、何があったって、俺とツナは、絶対に一緒に居る。
そう、心の中で固く誓った。
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はいすみませんでしたああ!!!
曲のイメージとかもぶち壊しで、えれくとりっく・えんじぇぅ好きの皆様には申し訳ないことをしました!!
申し訳御座いませんでしたあああ!!!
一応私の性格上甘いだけでは嫌なので切ない系も入れたつもり・・・・・・?です。
でも楽しかったです!
では、読んでくださり、有難う御座いました!