前回ちょっと触れましたが、この冬アラジンストーブにハマってしまいました(笑)


昔から存在自体は知っていたのですが、買ってまでとは、そんなレベルでした。


なぜ火が付いたかというと、そもそも始まりはランタン。


キャンプの時に使おうとあれこれ物色、そのうちに友人からの影響もあり対流式ストーブにめちゃくちゃ興味をそそられる事になったのです(笑)


初めて買った対流式のニッセン(日本船燈)製のゴールドフレーム。

オール真鍮製で船舶用のランプをイメージした物です。



そしてアラジン39型

これは購入時からカスタムされていたものを自分なりに更にカスタム



このチムニーは外して


純正チムニーに交換(^^)



綺麗に燃えてくれます(^^)
ブルーフレームが美しい!


さてここからが今回の本題です!

15型はアラジンの初期型でもう60年近く経ってるストーブです。

程度のよい個体を買うことができました(^^)

ガラスチムニー化にあたっては、まずオークションとかで売ってあるチムニー全体をガラスに交換するって方法がありました。

しかし、どうも全部ガラスではしっくりこない。

純正品みたいに燃焼部分だけガラス化したいのですが、純正品ではちょっとゴツくなりすぎるのです、というのもこの15型は現行品と比べるとタンクが小ぶりなので純正品では頭でっかちになるんです😅

そう思っていた矢先、オークションで売ってる人が居たんです!!

それはこの個体を売ってた出品者!(笑)

取引ナビで問い合わせ、問題となるであろうホーローとガラスの継ぎ目をどうしたのか尋ね、ヒントを得たがどうも上手くいかない。

あれこれ考えていたとき。


なにげにセカストで見つけたコンパクトストーブ。

これは使えるかもと購入、そして改造を始めます(笑)


このストーブを2個買って、切断し


下部のギャラリーとの接合部分

このガラスはアラジン純正品を使用。


もう一つと切断した残りは


こうやって、ガラスとチムニーの接合部分へと組み上げます


銀ロウで溶接


溶接が終わると


こんな感じに仕上がります(^^)

ピッタリ!!(笑)



そして一番キツかったチムニーの切断(笑)



一時間半かかりました(笑)


そしてついに!!

完成しました!

どうですか?

雰囲気良いでしょ(笑)



取り付けたのは後期型、初期型にも簡単に移植できます(^^)


思いついて完成まで5ヶ月を要しました🤣
やっと満足の行くストーブが完成です!

もうストーブも来年まで使うことないですが次の点火時期が楽しみです(^^)