心も体もボロボロ～復活へ2

「いい人」をやめて
自分に「ありがとう」を唱えるともっと
楽に生きられる——
劣等感がたちまち消える魔法の言葉

この

門さんの体験を
皆に話すと

「わかる

共感する～」

といいます。

（うちわのセミナー受講生などには
数年前から　伝えていて
門さんの話も交えて

お伝えしていました。

妹の美穂も3か月で
強い劣等感嫉妬心が取れたんだよ

誰でも　劣等感取れるんだよ
誰でも変われるんだよ
と　話していまして、、

みなさん

「今の門さんからは考えられないですね
超ポジティブで
人生を楽しんでるじゃないですか」

と　本人を目の前にすると
おっしゃいます。

門「私は歩くネガティブだったから

　ひどかったのよ。
　体も心もボロボロで　早く死ぬことばかり
　考えていたんだから、

　でもね、変われたんだぁ
　だから　みんなも変われるよ」

⇓ここから、

いい人やめる決断をします

って唱えてもらった、

（すべては決断から始まる

決断　大事です）

今すぐやめる必要はない

ただ、

きめとくだけ

まずは決めてみる

そして、数か月後に人生が激変

門　
私は無意識にずっといい人を演じていました。
心の奥深くで「いい人でいよ
う」といつも思っていたのです。
その感覚があまりに当たり前になってしまい、
他人が望むいい人を無意識に探して、その通りに演じていました。

しかし、自分はそのことにまったく気づかず、
常に人の目を気にして生きていたのだと思います。

　子どものころは、
いつも忙しい親に
迷惑をかけないように過ごしていました。
長女だし、妹の面倒もみないといけませんでした。
おそらく、親にとって育てやすい、
手のかからない「いい子」で
いようと努めていたのだと思います。

　そんな私は、親から見たら
「いい子」だったと思いますし、
私もそのほうが安心でした。
それが私の生きるスタイルになり、
友達に対してもいい人でいようとしましたし、
結婚してからは夫にとっていい妻、
娘にとっていい母、
ママ友や幼稚園、
学校の先生にとっていい人でいるのが
私の幸せだと思い込んでいた気がします。

　私自身はまったく気づいていませんでしたが、
結局のところ、
私の周りにいる誰にとっても
いい人でいようと
振舞ってきたのだと思います。

ですから、
「ありままの自分が望むことなんてしていたら、
ちゃんとした大人になれない」と考えていました。
　それが私の常識になり、
自分が好きなこと、得意なことがあっても、
知られたらいい人でいられなくなる。
そんな感覚で過ごしていました。

　ある日、母が
子育てで苦労している私を励ますつもりで
何気なく
「しっかりしないと、いい母親になれないよ」
と言ったんです。
その一言で、それまで
必死に持ちこたえていた
私の心と体は壊れてしまいました。
私は、母親にこう叫んでいました。

「いい母親って何!?
　じゃあ、お母さん、
自分は何なの？　お母さんは子どもに迷
惑かけ、好き勝手なことばっかり言って
私を支配してきたくせに!!
　これ以上、
私に何を求めるの？　
お母さんは私を自分勝手な
自慢道具にしていただけじゃない!!」

　私は母に感情をぶつけることで
辛かった自分から逃れようとしたのですが、
もちろん、
私の心が晴れることはありませんでした。

それどころか、以前にも増して

もっといい人でいないと
幸せになれないと頑張ったのです。

　それを何年も続けるうちに、
我慢が限界に達したのだと思います。いよいよ心
も体も「辛いよ」と悲鳴を上げているのに、
自分ではどうすることもできません
でした。
　一人でスーパーにも行けなくなり、
いつも夫に付き添ってもらっていました。
それでも娘が20歳になるまでは生きよう、
その後は死んでもいいと思っていました。

ちあ　
そんなときでしたね、私と出会ったのは。

門　
自分の苦しみの本当の原因が見えてきて、
いい人をやめようと心に決めたんです。