新型コロナ第一・第ニ・第三波での状況①☆Smile up project のお世話になりました! | ミセス☆相葉ちゃん~三十路のミセスが嵐・相葉雅紀を探るブログ♪~

新型コロナ第一・第ニ・第三波での状況①☆Smile up project のお世話になりました!

秋の三連休、いかがお過ごしでしょうか??

第三波といわれている新型コロナの感染数が鰻登りに上昇していることに、驚きを隠せません。


今日は、新型コロナが日本に上陸してから、
これまでの状況をお伝えさせて頂こうと思います☆


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は、医療従事者でして、
専門は高齢者。
都内の大学病院から出向し、
現在は片田舎の療養型病院で働いています。


新型コロナウイルスが日本に上陸して間もなく、
私の病院にも、その余波が…。

高齢者の病院ですので、
もともと、熱発・肺炎でお亡くなりになる方は多くいらっしゃいました。

それがこの新型コロナウイルスで、
何がそれで、
何がそれではないのか、分からなくなり、
気のせいか、熱発肺炎の方が、これまでより多くなっている気すらして…

もうコロナノイローゼみたいになりました(苦笑)あせる

誰にとっても初めての事。
私にとってもそれは同様で、毎日毎晩、情報収集をして、いろんな所と意見交換して…寝ても覚めてもずっとスマホで情報を漁っていました。
正直、あの頃は、嵐事には追いつけませんでした。
情報収集が、全てコロナでしたから。
旦那ちゃんには、あの時期は毎日イライラしてたえーんって言われましたあせる

感染対策は慎重に慎重を重ねて行っていたし、
素早いPCR検査をする事も出来ました。
結果、誰一人、入院中の患者さんで陽性者は出ませんでした。
スタッフも元気だったし。
ご高齢の方ばかりなので、日々肺炎で亡くなられる方は多いのですが、なんとか無事に乗り切りました。

でも、入り口を封鎖し、
外来は電話診察をしたり、
面会も全面禁止になったので、これまで以上に御家族の対応をしたり…何もかもが初めての対応で、
あの第一波の時期、正直、相当疲弊しました。


。・°°・(>_<)・°°・。


学校も休校になり、
オンライン授業もあったけど、ほんの数コマ。
学童にも預けられなくなり、
毎朝今日やる勉強の一覧を紙に書いて出かけ、
帰ってきて丸付けして…でも、そんな期間が長くなり過ぎて、勉強このままこの子達どうなっちゃうんだろう…と心配でした。

旦那ちゃんの会社も在宅ワーク。
始めは、旦那ちゃんが家にいる事で、お昼ごはんも作らなきゃならないし、調子が狂う〜と思っていたのですが、ボンちゃんが休校になったので、
旦那ちゃんが家にいてくれるのは、正直ありがたかったです。

なので、旦那ちゃんとボンちゃんがステイホームしていて、毎日私が「いってきまーす」と出かける感じでした。

きっとどこのご家庭も、お子さんや旦那さんの事、同じ感じだったと思います。
大変でしたよねえーんあせる



そして、ある日突然、ついに、
私も熱発しまして…ショック
昼間元気だったのに、夕飯を作っていたら、突然の悪寒。
からの、高熱。
立っていられなくなるほどで、
インフルエンザなどもなったことはあるけれど、
今まで経験した事の無い急なガクブルの体調不良だったので、これはヤバいやつかも…と、
焦りまして。
すぐさま、自宅隔離。
それから、やりました。PCR検査もぐもぐ
千葉では唾液のPCR検査が早く導入されていたので、
痛くも痒くもなく、ただ唾液を提出しただけですが、
結果が出るまではドキドキしました。
どーしょう…と。
翌日には陰性と結果が出て、ホッとしましたが、念のため暫く仕事はお休みしました。

きっとどっと疲れが出たんだと思います。

食べるものも食べないで、ずーっと寝ていたら、
元気になりましたOKキラキラ

そして、第二波は、
通常通りでないこの生活に慣れた事もあり、
比較的、安定して過ごせました。

病院での、熱発者は増えませんでした。
コロナウイルスの性状も明らかに変わり、
感染者数の割に、重症者は少なく、
剥き出しだった牙がなりを潜めているのが分かりました。

重症者への治療方針も、かなりクリアになってきて、
皆が、どうしたらいい?どうしたらいい?
何が正解?と分からなかった状況から、
ある程度何をすれば良いか分かってきました。

しかしながら、それは、
大変な治療を3つ重ねるような治療で、
どこの病院でも出来る治療ではなく、
ある程度の規模の病院でないと難しいです。
私の病院では出来ません。
コロナの患者さんが出たら、出来る病院に送るしかありません。

次の第三波で懸念されているのはそこです。
第二波とまた風貌が変わってきています。
治療法がある程度分かってきても、慣れてきていても、
受け皿が決まっているので、それ以上になれば、医療を受けれない人が出てくる訳で、
そうなったら、私も治療が出来ないまま自分の病院で看取らなければいけない日がやってくるかもしれません。
そういう医療崩壊を一番危惧している訳です。




今は、
ボンちゃんも学校が始まり、
毎日楽しく行っています。
マスクをして、学校では配られたフェイスシールドをしているようです。
運動会も修学旅行も無くなっちゃたけど、
ただただ、お友達に会えるのが嬉しくて仕方ないようです。
母としては、学校に行くだけで、
勉強も運動もしてくれて、お友達とも遊べる学校って、なんて素晴らしい所なんだ!キラキラ
と、学校のありがたみを噛みしめています。

旦那ちゃんは、半分在宅、半分通勤しています。
通勤は、公共交通機関を使わずに、
自転車自転車で行っています
汗だくあせるになるから着替えを持って(笑)。

こんなに人々の生活を一変に変えてしまうコロナって…!!

これまでは、
未来は、ある程度予測出来る未来だったけど、
コロナからは、予測出来ない未来に変わった。
こんな日が来るなんて思わなかった。


つづく…