こんにちは。今日はアーティストとしての平愛です^^
はああー
やっとできました・・・
書は盛大に前半の行間ミスって失敗したけど
がーん
だけど仕方ない!
一発書きで成功できる実力なんか、まだまだないって
こと。
(和紙にかくならまだしも、大きい布は超むずかしい
そもそも無謀・・・(笑))
短期間でここまで時間かけて
全ての思いをかけて
制作したから
これはこれ やりきったよー
伝えたかった世界観は伝わってると思う。
下手でも失敗でも形にして見せなきゃいけないから。
短歌は
真っ白き沙羅の花を身に纏い
鯨いざなう龍の都へ
と詠みました。(変体仮名つかってみたよー)
短歌の出来も、正直わからんけど
夏椿がすべてを癒してくれると嬉しい。
龍には閉じ込められた世界から出て
今の世に力を貸してほしいのです
これは、スタートの記念の制作でした。
作品背景:
平家物語の冒頭の沙羅双樹(仏陀のね)とは別の木ですが
日本では夏椿が沙羅の木とされています。
夏椿の白い花が、すべての思いを浄化してくれるだろうと思って散らしました。
平家は壇ノ浦でイルカ(鯨と呼んでいた)の大群の乱入で負けたんだけれど
実は平家は龍族で、人間界に奪われた草薙の剣を取り返すための長い年月をかけた作戦だったそうです。
(お能はそんな話になっているそうです。今回調べて知りました)
竜宮城にいる平家=龍族に、その呪いのように閉じ込められた世界から出て
今の世に力を貸してほしい。
鯨のこともすべて分かってるだろう今だからこそ。
封じられた恨み呪い悲しみ嘆き怒りを浄化して
この世界に力を貸してほしい。
夏椿のように白い衣をまとって
徳子のように
わたしが龍に会えたなら、
そんなことを伝えたいなあと思っています。
平愛