こんにちは。占星哲学研究家/起業コンサルタントの平愛です。

 

気づきシリーズも(7)、長編になってきました~~!

読んでくださってるみなさん、本当にありがとうございます。

 

大半がわたしの話なんだけど

みなさんにもなにかしら共鳴するところがあるといいなと願って書いています!

 

 

(6)はこちら↓

 

https://ameblo.jp/aiba-oto/entry-12804390331.html

 

 

 

今日は、心理学での”傷つきパターン”の話。

傷に直面するってむちゃくちゃ痛いから、目を背けるほうが簡単だけど

圧倒的に楽になるのは、直視してしまうこと。

 

 

 

心理学では防衛という言い方をしますが

防衛にもいくつかのパターンがあって(わたしが習ったのは5つ)、

1人の人の中にも複数かけもちしているものなんだけど、

 

そのうちのひとつに

”世界は敵”認定しているというものがあります。

 

 

自分を大きく見せようとしたり、かっこつけたり

ついマウントしたり(特に不必要な場所で自己主張がものすごくしちゃうのもマウントだよ。)

上下関係が気になったり、常に警戒して”戦わなくちゃ”という設定がされてる人は

この防衛ですね。

 

 

小さいころに大人からちゃんと守られない気持ちで、自分一人で必死で頑張ってきたタイプ。

そのぶん、切り開く力はセットされている。なので創業者に向くともいわれます。

1人でガツガツ行動するのが必要な起業家には結構多いタイプでしょうね。

 

そんなギフトもあるけれど・・・

防衛は基本的に世界は敵認定なので、しんどいわけなんです。

常に臨戦態勢みたいなものだから、疲れますよね・・・




でね、その根底には”わたしは負けてしまう。負けたら殺される”というような

”わたしは弱い”設定があるということなの。

 

弱くて、誰かに守ってほしかった、守られなかった残念さ。怖さ。

それを癒す必要もある。だってさ、子どもって、そもそも権利とかあるようでないじゃん。

だから、大人に守られなかった体験て、本当に痛いし怖いんだよね。

頑張らなきゃ死ぬかもって思うわけで。それは大げさでも何でもないこと。

 

 

ここは、ちゃんとプロセスを踏んでほしいのだけれど

わたしはね、ちょうどここに気づいた、最近のタイミングで、はじめてピンチの時に

”ちゃんと守られた”という感覚を得る体験ができたの。

それによってほんとうに心の底から安心できた。

 

うわーん、て、信じている大人の胸に飛び込んで泣ける子どもって可愛いし、いいよねえ。

そういうふうに、ちゃんと守られているってわかる感覚って、とても大事なんだよ。

 

それで、守ってもらえたことによって3回くらいの体験だったんだけど

弱くても見捨てられないし、殺されることはないんだ、って、わたしのインナーチャイルドが

ちゃんと理解した。

ここの安心がない限り、世界は敵認定を解くことはできないんだと思う。

 

(そして、これを人からやってもらえたことによって、わたしのなかに、弱いことを裁くんじゃなく

認めるという優しさが生まれたんだ。

これまで、守れないまま、裁いちゃった人たち、本当にごめんなさい。)

 

 

それからのステップで、今回のセッションがあって。

強さを認識することができた。十分な強さがあるって分かった。

 

 

実際に、身体の稽古の師匠いわく、

わたしはもともとはそこらの人の誰より、メンタルが弱い人間なのだけど

今回じゅうぶんに強くなったんだな、と認識できたことで、セルフイメージが上書きでき
警戒する必要がないから、ずいぶん楽になれたのです。



強いって分かったら、
強がる必要がなくなった。堂々としていていいんだ、って安心できたのです。

 


強さを出すって決めたら
演出する必要もなくなった

そのことで、余計な気を回さなくて済み
わたしはまずわたしに忠実であることを第一として、人からどう見られるかもどうでもよくなった。

そして、何とも戦わなくてよくなった。
 

これは、2年くらい向き合ってもなかなか解けなかったわたしのなかの強い防衛だったから、本当に進歩して

よかったところ。

 


シリーズは その(8)に続きます。

 

 

jp/aiba-oto/entry-12804396097.html

 

 

 

 

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平愛