「自分を愛すること」
という言葉に惑わされてはいけない。
「自分だけを愛すること」と
「自分を愛すること」は違う。
他の人のために、何かをすることが
自己犠牲だと感じて
自分のことを大切にすればするほど
「自分」と「世界」がどんどん分かれて
孤立してしまう。
そうすると結果的に、
自分を大切にできていない人が多い。
そんな自分だと
自分のことをどれだけやっても
現実が変わらなく、心苦しい毎日が始まる。
自分を愛すればするほど
周りと自分がかけ離れていく。
そんな感覚。
特に、女性に多いよね。
優しい人も、そういう傾向にはまりやすい。
そういうときに
まぁ、常日頃から、そうなんじゃけど
「誰かのために」
って、どんな些細なことからでも始めると
そのスパイラルから抜け出せるようになる。
「誰かのために」
それは、パートナーだったり、家族だったり
親友だったり、身近な人を連想するけど
【目の前にいる人のために】
から始めるといい。
『特別な人には、特別にできるけど
他人(正直、大切に思えないような人の方が多いよね)は
あんまり大切にできない。』
そういうことを感じる人も多いと思うけど、
そんなことゆーとるから
余計、自分が苦しくなるっちゃんね。
最初は、自分の大切なひとからでもいい。
でもね、人はちゃんと
すべての存在を愛せるようにできとるから。
自分以外のものを愛そうとすることは
自分を愛していることにほぼ等しい。
人が苦しむのは、
無意識に、「自分」っていう枠をつくっとるからなんよ。
もっと手放そう。
あなたは、もっと自由に生きることができる。
もっと楽に生きよう。
あなたがしたくて、できて、誰かが喜ぶことからはじめよう。
もっと笑おう。
大丈夫、世界はいつも優しい。
あなたの葛藤も、苦しみも、不安も、孤独も
すべて、人生の最期の瞬間に
「すべて必要だった」と
心からそう思える物語が
今この瞬間も展開されている。
途中で諦めちゃったら
未来に待っている最高のストーリー
じゃないストーリーに徐々に書き変わっちゃうよ。
だって、あなたがそれを望んで、選択しているんだから。
せっかくなら
楽しくハッピーに生きていきたいよね?
だから、
まずは、「身の回りの整理整頓」
整理:不必要なものを捨てること
整頓:あるものを整えること
そして、「誰かのために生きること」
どんな小さなことからでもいいから
今、この瞬間からはじめるといい。
そうすると、徐々に人生が好転していくから。
誰かのために生きることは、自己犠牲じゃない。
自分の器を広げてくれるのは
自分が葛藤したり、恐れを感じる対象を
今までの自分の視点とは違う視点で観ることができ
その対象を愛おしく思えた瞬間にある。
だから、違和感や不一致感を大切にしよう。
自分一人で、自分のことをどうこうしようとするのはやめよう
わしも、ずーっと生真面目に「自分」に取り組んで来たけど
これは、終わりがないっちゃね。笑
めちゃ果てしないし、いつまでたっても終わらんから
ささっと、自分のことを自分でするんは諦めて
周りの人を愛することで
自分が愛であることを感じようや。
もっと、
自分のことを愛してくれている存在のことを信頼しよう。
そして、自分から、愛することを始めようや。
今、目の前に何がある?
今、近くに誰がいる?
それらを大切にすることからね。
ほな、東京に戻るよ。
また会おうね:)
いつもいつも、あなたの心に優しい風が吹きますように。