いつか僕達を誰も知らない時代が来る

僕達が昔の人達を知らないのと同じように

明けない夜はない

というのは少し違う気がする

夜明けを迎えたくても迎えられなかった

そんな人達がいる

朝靄から残った窓の露くらいのわずかな時間で

僕達は
生まれて
出会って

違う時代の
同じ想いを

愛する人を見送ったあの人の想いを

乗り遅れたバスを見送る優しさで

抱き締めあいたい