いま、とある大きな大学病院の
手術家族控え室にいる。
今日は、子宮全摘出の手術から
まる3年!
あっという間の日々で
手術をしたことを
忘れてしまうくらいの健康体。
あの、手術した夜
痛くて
二度としないって泣いたのに
3年目の夏
先月、胆嚢摘出で
また、腹腔鏡手術を受けて
もう、3回目はしないって
泣いたんだった。
子宮全摘出からまる3年。
胆嚢摘出から1ヶ月。
なんの不自由もなく、元気に過ごしてる。
痛い思いをして痩せたのに(笑)
もう、完璧に戻ったし。
健康になったら、不摂生はやめようという
あの時の誓いは何処へやら
運動は適度に
野菜中心の食生活も見直しましょうが
食べたいものを食べて
1ヶ月前の傷は
たまに思い出す程度の違和感ぐらいで
主治医の名前は覚えているくらい。
顔を忘れそうだわ(笑)
健康とは
普通に暮らせることで
普通が難しいと思ったあの時は
ベットで痛みに悶絶していて
歩いてる家族が、羨ましかったのに
普通に暮らし始めると
普通の幸せさえ、有り難さを忘れそうだ。
大学病院で
いろんな患者さんを見て
自分は自由なんだと思う反面
健康の意味、価値
親の介護について、深く考えさせられた。
生きてる時間
健康な体
大事にしようと思う。
あたしにとって
毎年夏は、手術記念日となった。