Makihara Noriyuki Concert Tour 2013

"Dawn Over the Clover Field"クローバー

5/21 鹿児島市民文化ホールキラキラ


記憶を頼りに書いていきます。

もし記憶違いや勘違いがあったらごめんなさい(>_<)


クローバークローバークローバークローバークローバー


会場に入ってすぐ聴こえてきたのは、波の音。


そして時折聴こえる、鳥のさえずりや遠くで小さく響く鐘の音。


開演時間の19時ちょうどには、ブーン、ブーンと車が行き交っているような音。


その数分後に女性の声で注意事項などのアナウンス。


そのあと会場が暗くなり、期待を込めた歓声が上がりました。


今度は男性の声でナレーション。


このナレーションに合わせて、スクリーンには大自然の中で見る星空。


太陽が出てきて、陽が沈み、夜へと移り変わります。


最後は夜明け近くのいわゆる『Dawn』な濃い紫系の空へ。


映像といい、ナレーションといい、まるでプラネタリウムを見ているような気分でした。


このナレーションの内容はさすがにおおまかにしか覚えられなかったので、他サイトでメモを取りながらレポをされている方から拝借させていただきます。


クローバークローバークローバークローバークローバー


目の前の世界を鮮やかに塗り替えて

次の季節の訪れを知らせてくれるのは

誰なんだろう?


君の髪を優しくなでる風は

どこから吹いてくるのだろう?


夕方の空をあんな美しい色で染めてくれるのは

暗い夜空に星を輝かせてくれるのは

誰なんだろう?


宇宙からこの星を見た時

目に見えないような小さな僕らの命を

今日も守り生かしてくれるのは

誰なんだろう?


この星の全てのものに

希望にあふれる始まりの朝をくれるのは

一体誰なんだろう?


ほら、耳を澄ましてごらん

遠く向こうの方から何か音が聞こえるだろう?


もうすぐしたら夜明けが来るんだ

僕らの立つこのクローバーの野原に

夜明けがやって来るんだ


クローバークローバークローバークローバークローバー


遠くから聴こえてきたのは、アイルランドのお祭りをイメージさせるような軽快な音楽。


そっか、アイルランドのクローバーの野原にマッキーに連れてきてもらってるんだ。


波の音も、鳥のさえずりも、大自然の夜明けの風景も、マッキーがアイルランドで感じたことを私たちにも感じさせてくれようとしているんだ、きっと。


黒いスクリーンに、『Makihara Noriyuki』と一文字ずつ順番に文字が出てきました。


私はもう『Maki』と出てきたぐらいの時点で泣いてました(^^ゞ


ああ、またここに来れたんだ、今からマッキーに会えるんだと実感できたから。


『Makihara Noriyuki』という文字が一度大きくなったあと、文字が追加されて『Makihara Noriyuki Concert Tour 2013 "Dawn Over the Clover Fierd"』というツアータイトルに。


文字が一部分ずつキラキラと光りながら、最後にクローバーのイラストがくっついて、ツアーロゴの完成。


軽快なリズムに合わせて、黒いスクリーンにはメンバーさんのお名前が一人ずつ英語で現れました。


最初は毛利さんだったと思います。


お名前の周りを流れ星がキラキラとまわったかと思うと、暗いステージの中、音楽に合わせて飛び上がる瞬間のメンバーさんにスポットライトが当てられました。


まるで流れ星から生まれたかのような演出でした。


音と映像、メンバーさんの動きがぴったり合っていて、歓声があがります。


アイルランドの伝統音楽っぽいメロディを基調に繰り返しつつも、マッキーらしい音楽。


バンドのメンバーさん一人一人の登場に合わせて音が加わって厚みを増していく。


その音の厚みに比例して、期待もどんどん膨らんでいきました。


登場したあとのメンバーさんたちはみんな音に合わせて楽しそうに笑顔でジャンプしながら演奏。


アイルランドの街角で演奏しているのを眺めているような気分。


そして最後はどっしりとした厚みのにぎやかな音になりました。


スクリーンではキラキラした大小さまざまな円形の光が重なったり離れたりしたあと、宇宙で起きた小爆発みたいに弾けた。


高まる期待通り、マッキーが中央から現れました。


きゃー、マッキーラブラブ


ん・・・?


次の瞬間、マッキーの格好に目が泳ぎました。


アイルランドの民族衣装キルトを模した服を着ていたのです。


ジャケット、キルトともに色は黄土色とベージュ、モスグリーンの切り替え。


生地の切り替えがかわいいのですが、それでも見た目はいわゆるスカートと同じ形。


それに膝近くまである黒いハイソックス。


隣の席の方たちが、『マッキー、脚細~い』と騒いでました(笑)


そこから私もマッキーの脚の細さに目が釘付け。(^^ゞ


スポーランというフリンジ的なフサフサが3本ついている結構大きな丸いガマ口財布のようなもの(鹿児島公演では説明ありました)を腰からひっかけていて、それがアイルランドっぽさを醸し出していました。


昨年、アイルランド音楽を深く体感するためにアイルランドへ行ったマッキー。


そうして作られたアルバムのツアーで、アイルランドで感じた空気を伝えようとしての演出の一つがこの衣装だと思います。


ただ、マッキー自身も、キルトが好きですよね。


それっぽい服、よく着てますもんね。


古くは、SELF PORTRAITツアーの時の衣装がそうでした。


紺のブレザー上下に赤のタータンチェックの短いキルト&ネクタイ。


かわいかったですよ~(*^_^*)


さて、レポの方ですが、肝心のマッキーはまだ歌い始めてませんね(^^ゞ


これからのレポの長さを暗示させる、ヤバい感じのスタートです。


クローバーつづくクローバー