先週の土曜日は、旦那さんの病院通いで宮崎市へ。
病院が終わったあと、みやざきアートセンターで『清川あさみ 美女採集』を見てきました。
清川さんは、写真にビーズや刺繍を施すという独自のスタイル。
以前テレビで制作風景を見た時、ぜひ間近で見てみたいと思っていました。
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若干ネタばれ含みます(^^ゞ
みやざきアートセンターはビルの一部を使っていて、1階のエレベーターはこんな感じになってました。
もう一基は木村カエラさんを撮影した作品のものでしたが、撮れませんでした。(>_<)
展示は、俳優で写真家でもある永瀬正敏さんとコラボした作品からスタート。
部屋ひとつの空間を活かした大きな作品で、床も作品の一部になっているため、靴を脱いで部屋の中に入って鑑賞しました。
床一面に大きな何枚かの写真をコラージュした作品があり、その中の一枚に見覚えのある風景が。
私の住む都城市の中央通りを撮影し反転させたものでした。
永瀬さんは都城市出身で、私が卒業した高校に通っていた時期もあります。
他にも高千穂峡など宮崎県内を撮影したものなど宮崎ならではの作品になっていて、親近感がわきました。
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AKB48や女優さんを動植物に見立てて表現している『美女採集』はとてもきれいでした。
その人の持ち味を引き出した写真に、清川さんの刺繍やCGが乗って立体的に表現されています。
中でも、『中谷美紀×トキ』は美しかった。
それから、詩人の谷川俊太郎さんの絵本『かみさまはいる いない?』の原画も展示されていました。
かみさまはいるいない? (児童書) / 谷川俊太郎/文 清川あさみ/絵
小学生の頃から慣れ親しんでいた谷川俊太郎さんとの作品とあって、テンションあがりました。
お二人のトークショーが先日宮崎であったのですが、残念ながらチケットが手に入らず。
清川さんの作品を目にする機会は多く、森山直太朗さんのDVDのジャケットも、好きだなぁと思っていたら清川さんの作品でした。
旦那さんは、元々アートにはあまり興味が無い人ですが、刺繍の緻密さに驚いたり、どんな作品が出てくるのかわくわくしている様子でした。
蜷川実花展、藤城清治さんの影絵展など、毎回一緒に見ているうちに興味の無かった旦那さんも惹きこまれていくのがわかるので、うれしいです。
またこういう機会があったら一緒に行きたいと思います。