昨日は不妊クリニックに行ってきました。

採卵スケジュールに入れるかどうかは、この日の採血と内診の結果次第です。

2時半に受付して、まずは採血2本。

昨日は、採血結果が出て診察に呼ばれるまで結構時間がかかりました。

診察を待っている間、色々考えて暗い気持ちでいました。

採卵も6回目となり、目の前の治療への期待より、いつまで治療を続けるかの問題の方が夫婦の間では大きくなっているからです。

うつむいていると、マッキーの声が聴こえてきました。

顔を上げると、待合室のテレビでは森永のミルクキャラメルのCMが流れていました。

満面の笑みを浮かべるあやしい私。(笑)

悩んでても、迷ってても、マッキーの声を聴くと落ち着きます。

どんなときも どんなときも

迷い探し続ける日々が

答えになること

僕は知ってるから

槇原敬之『どんなときも。キャラメルver.』


採血結果が出てから内診へ。

左卵巣はなかなか卵胞が見えなくて、『ううーん』と唸る先生。

しばらく探してから4個。

1個だけサイズを測った卵胞は6.5mmでした。

右卵巣は4個。

先生の『右は…。あった、あった~。よし。』という声が聴こえました。

次は先生とお話。

5/24 D3
LH 2.7(10以下)
FSH 12.94(10以下)
E2 78.55(70以下)

FSHは、カウフマン療法でまた1下がっていました。

先生が『今回(スケジュールに)入れます。』と言ってくださいました。

でもLH(黄体形成ホルモン)が低すぎるそうです。

今のクリニックに転院してからの採卵周期では、LHは4~8ぐらいでしたが、今回は2.7

『LHが低くてFSHが高いので、LHを見ながらやっていかないといけない』そうです。

誘発方法は、以前から先生が言っていた通り、これまでやったことのないクロミフェンのみに決まりました。

『とりあえず、今回はこれでやってみましょうか。まぁ、個数は期待できないけどね。質の良いのが採れるかに賭けましょう』とのことでした。

次の受診はD8の29日。

いつもならD8までに何度も受診するのですが、クロミフェン周期はゆっくりめな様子。

卵が育ってきてからは受診が増えるだろうけど、毎日の注射もないし、今までとは全く違う採卵周期になりそうです。

診察が終わりスケジュール表を眺めていたら、ふと気付いた。

いつもD7から旦那さんの抗生剤服用がスタートするのに、処方箋を出してもらってない。

看護師さんに確認すると、CC(クロミフェンのみ)だから、D8で卵の状態を見てからでいいとのことでした。

うまくいけば6月初めぐらいに採卵だと思います。

看護師さんに聞きに行った時、先生に赤ちゃんを見せに来ている人がいました。

すごく嬉しそうで、にぎやかでした。

私にも、そんな日がくるんだろうか。

ここ最近は体調があまり良くなくて、昨日はバセドウ病特有の、動悸と汗、手足の震え、不安感がありました。

バセドウ病の再発の可能性はほとんど無いのですが、手術後しばらくは甲状腺ホルモンが不安定なため薬の調整が難しく、今のところ甲状腺機能が亢進しています。

症状が出ると、精神的にも辛くなってきます。

採卵周期ということで、プレッシャーも感じています。

帰ってから旦那さんに不安な気持ちを聞いてもらって、気持ちが少し軽くなりました。

★5/24の費用★
採血、診察、処方箋
3,770円(全て保険内)
●薬局
クロミフェンクエン酸塩錠10錠
600円(保険内)