去年の11月30日から12月7日まで、バセドウ病で内視鏡下甲状腺準全摘術を受けるために入院しました。


その記録です。


★★★★★


●19:00


術前説明を聞きに旦那さんと二人で外来の診察室へ。


先生が4人いらっしゃってびっくり。


たくさんの説明書類、同意書や甲状腺の模型を見ながら説明してもらいました。


・2年は投薬治療で様子をみるのが基本だが、不妊治療を考えての荒療治。


・甲状腺に犠牲になってもらう。


・数値、抗体高かったがルゴール液でぎりぎり下がった。


・CTの結果そんなに甲状腺は腫れていない(16g)ので、内視鏡でできる。


・副甲状腺とそのまわりを少し残す準全摘。バセドウ病の再発を避けるためほぼ全摘。


・心臓は検査の結果完治しており手術に問題ない。


・肺が固く、拘束性肺疾患があるが、手術はできる。


・(私の場合)、輸血可能性はあまりない。


●説明書の内容


(診断)バセドウ病(甲状腺機能亢進症)


通常、甲状腺が腫大するが、腫大はほとんどない。


(手術)甲状腺準全摘(3~4時間)


他、イラストで手術部位などの説明


手術部位3センチドレーン5ミリ


●入院療養計画書の主な内容


(病名)バセドウ病


(症状)初期症状:動悸、息切れ、手指振戦、不整脈、不眠、体重減少


(治療計画)手術


(手術内容)内視鏡下甲状腺準全摘術


(推定入院期間)7日


他にもたくさんの説明と同意書がありました。


・身体抑制(手術時身体を手術台に固定)についての説明同意書


・輸血の説明同意書


・検体提供の説明同意書


・血栓の説明と血栓予防の承諾書


・合併症の説明同意書


・手術に当たり全ての説明を受けたという同意書


1時間以上に渡り、説明は続きました。


合併症についての説明は、長くなるので次に書きます。