先々週の『僕らの音楽』はCHEMISTRYのこれまで出演したものの総集編をやっていました。

マッキーは『約束の場所』をCHEMISTRYに提供していて、一緒に出演した時の様子が流れました。

歌詞を目で追いながら見ていたら、涙が出てきた。

言葉がスッと心に入ってくる気がした。

自分の夢に置き換えてこの曲を聴いた。

私の夢は、自分の子供に会うこと。

妊娠や出産、子育てをする未来が待ってくれているなら本当に夢のよう。

この放送の翌日はD3の不妊クリニック受診で旦那さんと出かけました。

クリニックへ向かう途中、「これで最後の治療ね」と言われました。

これから採卵に向けて頑張ろうという時なのに、追い詰められて心が折れた。

治療や体質改善を頑張っても妊娠できなくて何年も苦しんでいるのに、今回妊娠できなければ子供は諦めないといけないなんて、すごいプレッシャーだ。

私はいつか子供を諦める日がきてもいいと思えるようにはなったけど、まだ諦めるには少し早いと思っている。

孫を見たいという両親の気持ちも背負ってる。

かと言って、大金を使う治療も今回で5回目。

連続して採卵するので、助成金も出ない。

私一人のわがままで、続けていくわけにもいかない。

だけど、やっと治療再開できたばかり。

卵管水腫もバセドウ病も、手術を頑張ったのは妊娠出産のため。

肝心の不妊治療をやめてしまうなら、辛い思いをしてまで治す必要はなかった。

今回の採卵で妊娠できれば問題ないのですが、5回目ともなると現実を知りすぎててなんとも言えないです。

数日前、なんとか治療を続けさせてほしいと旦那さんに泣いてお願いして、もう少しだけ治療を続けてもいいと言ってもらえた。

治療できている今に感謝します。

槇原敬之『約束の場所』


無理かも知れないように
思えても僕は
一番叶えたい事を夢に
持って生きていくよ
日が暮れたのも気づかず
夢中で頑張って
できるようになった逆上がりも
あの頃の僕の大事な夢だった

どれだけ時間がかかっても
夢を叶えるその時まで
あくびもせかす事もせず
未来は待ってくれていた

夢は時間を裏切らない
時間も夢を決して裏切らない
その二つがちょうど交わる場所に
心が望む未来がある
夢を携えて目指すその場所に
僕がつけた名前は
「約束の場所」

それがどんなに大きな夢に
思えても僕は
一番叶えたい事を夢に
持って生きていくよ
あのときやっぱり
諦めなきゃよかったと
ふとした拍子に 思い出しては
悔むことなんてしたくはないから

途中でもし死んでしまっても
ひたむきに夢と向き合えば
きっと同じ未来を描く
誰かが受け継いでくれる

夢は時間を裏切らない
時間も夢を決して裏切らない
その二つがちょうど交わる場所に
心が望む未来がある
どんな夢も同じさ
誰かの幸せ願う 君の夢も叶う
「約束の場所」で

どうか君の夢を諦めないで
途方もない夢としても
叶う未来には 途方もない数の
笑顔があるはず

夢は時間を裏切らない
時間も夢を裏切らない
その二つがちょうど交わる場所に
心が望む未来がある
夢を携えて目指すその場所に
僕がつけた名前は
「約束の場所」

僕らの夢が叶うその時を
未来は待ってる

「約束の場所」で