1月7日はD2で、2月の採卵の誘発方法を決める為に不妊クリニックを受診しました。


FSHとLHの数値、胞状卵胞の数、11月に受けたAMH(卵巣年齢)の結果から私の卵巣に合った誘発方法を決めます。


旦那さんに連れて行ってもらいました。


天気が良く日差しがまぶしかったのですが、サングラスをかけてもまぶしすぎて右目がどうしても開けられない。


やっぱり長距離の運転は難しそう。


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クリニックに着いて、まず先生とお話。


『目はどうなった?』と聞かれました。


1年ぐらい様子を診るそうですって言ったら、『そんなにかかるの?妊娠しても問題はないと言われているの?』と聞かれました。


私の眼瞼下垂の原因は交感神経損傷なので、素人考えで自律神経失調症にはなってるんじゃないかと勝手に思ってますが、妊娠したらいけないのかどうかはわからない。


術後検診では、(右目のことを含んでいるかはわかりませんが)、甲状腺ホルモンも安定しているし妊娠に向けてストップをかけるものはないと言われたので、大丈夫だと答えました。


採血の結果が出てから内診。


先生がやってきて、まずは採血の結果を見た様子。


『はぁ?FSHが21~?なんでこんなに上がってるの?』


そのまま内診。


右卵巣は胞状卵胞が3個。


そして大きな卵胞のようなものがあり、先生がサイズを測っている。


それは15mmの嚢腫でした。


左は見えない、全くわからないと言って、先生は診ることをやめ、モニターが消されました。


こういう展開には慣れっこになっているけど、やっぱり気が重い。


診察室へ入ると、『FSHが高過ぎる。卵巣の動きが鈍っているからこのままでは卵が採れない。カウフマンをします。今日注射して、10日後の17日にも注射をしに来て。』と言われ先生の話は終わりました。


★カウフマン療法

低温期に卵胞ホルモン、高温期に卵胞ホルモン+黄体ホルモンを投与し、規則的な月経周期を人為的に作る療法。

ホルモンを補うことで卵巣を休ませることができる。排卵はしない。


前の病院で、採卵前に低用量ピルのマーベロンを21日間飲んで卵巣を休ませるというのを2回やりましたが、それと近いのかなぁと思います。


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肩に注射してもらいました。


油性の注射だそうで、ペラニンデポー筋注5mg。


今、注射をして数日経ちますが、2年半前に人工授精してた頃のHCG注射後みたいな下腹部痛と腰痛があります。


吐いたりもしてるけど、これは手術で服用ストップしていたカバサールを再開したからかな。


次の17日にする注射は量が多いのでお尻にしますとのことでした。


不正出血があったあと1月終末か2月初めに生理が始まる予定で、生理3日目(クリニック休みの場合は必ず2日目)に受診予定。


そこでFSH値がOKなら採卵スケジュールに入れる。


ダメなら、カウフマン療法を続ける。


スケジュールに入れることになったらスケジュール表を渡せますとのことでした。


いつもならここで採卵スケジュール表をもらえるんだけどなぁ。


もちろん誘発方法も決まらなかった。


卵巣に負担をかけないように、今までのように毎日注射なんてことはもうないのかもしれません。


FSHが高いと、質の良い卵を作ることは難しいし、卵自体もあまり採れないらしい。


なかなか正常授精卵が作れない私にとって、今までよりも卵の質が落ち、採卵数が少なくなるなんて、致命的です。


カウフマン療法でFSHを下げることができても、実際には卵巣機能自体が戻ることはないともあちこちで読みました。


今後、正常授精卵を作ることができるのかな。


先生が廃棄をすすめた前回唯一の正常受精卵、3日目5分割グレード3で融解に耐えられない可能性大だし、これで勝負はできないと言われたけど、凍結しておいて良かった。


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次に続きます。