11月25日は、シンチグラム検査の2日目。


朝6時半過ぎに実家を出発。


前日から船酔いしてる感じで気分が悪く、後部座席で横になっていました。


少しでも楽になりたくて、最終的に上半身裸になって毛布にくるまってました。(^_^;)


この日は、ポメラニアンのももちゃんも一緒だったので、何度かももちゃんに頭を踏まれながら、なんとか大学病院に到着。


9時予約だったので、8時45分ぐらいにはRIセンターへ。


最初に対応してくれた事務っぽい方に、不安なことがあるので看護師さんと話したいと告げて待ちました。


すぐに看護師さんが来てくれたので、前日の夜の出来事を話しました。


「24日の夕食後からルゴールを服用するように言われて飲んだんですが、飲んで良かったのか心配になって・・・。


薬剤部に電話したら、先生から24日夕食後からで指示が出ているし、具体的にはわからないと言われました。


一応、今朝の分はまだ飲んでないです。手術前なので処方になったと思うんですが、昨日先生とはお会いしていないので飲んで良かったのかわからなくて。」


看護師さんの「えっ」っていう顔が飲んだらいけなかったことを物語っていました。


「やっぱり飲んだらいけなかったんですよね」という問いに、「本当は、今日の検査が終わるまでは飲まないで欲しかったです。」と返ってきました。


はぁ。


看護師さんは検査技師さんのところへ行き、再び戻ってきました。


「他の先生が処方したから、行き違いがあったんだと思います。申し訳ありません。今朝は間違いなく飲んでないんですよね?一応検査自体はしますので。」と言い、検査室の方へ案内されました。


まず、ベッドに寝転び、甲状腺のあたりに筒のような機械を当てて、甲状腺に放射性ヨードがどのくらい取り込まれているのかを検査し、甲状腺の機能を調べます。


そして別の部屋に移動し、シンチグラムの撮影。


甲状腺の大きさ、形態、放射性ヨードの分布状態をみます。


ベッドに寝て身体をベルトで固定し、CTのような感じでした。


約10分間寝ころんでいました。


シンチグラム検査は以上で終了。


このあとの予定を看護師さんに聞かれ、もうないと答えると、一応自分の科に行って終わりましたが何もないですかと声をかけてから帰ってくださいとのこと。


早速自分の科へ。


手術日のため、外来の待合い室には数人しかいませんでした。


前日に薬のことを案内してくれた看護師さんが窓口に出てくれたので、シンチグラム検査が終わったことと何もなかったかを尋ねました。


特にないので帰って良いとのことで、挨拶をして帰ろうとした時に、『昨日の夜から薬はちゃんと飲んでますよね?』と聞かれてしまいました。


聞かれた以上は言うべきと思い、『昨日の夜と今朝は、本当は飲んだらいけなかったみたいです。シンチグラム検査が終わるまで飲まないで欲しかったと言われました』と報告。


看護師さんが出てきて、「ちょっと貸してもらえますか」と言い、診察券や書類を受け取り、消えました。


15分ぐらいしてから看護師さんが戻って来て、『先生に連絡を取ったら、今日の検査の結果はすぐには出ないので、入院してから説明しますということでした。あとは会計をして帰っていいですよ。』とおっしゃいました。


あれ、それだけ?


きっと先生に報告はしたんだろうけど、薬のことに全く触れられなかったのには違和感を感じました。


私の希望的観測でいくと、手術1週間前だからヨード薬を飲んで甲状腺ホルモンを下げることを優先し処方したとか、そんな答えが聞けないかなと思っていたんだけど。


この時待合い室のテレビでは、とくダネでバセドウ病の特集をやってて、続きを見たかったのでもういいやという感じでした。


録画しておきたかったなぁと思うほどきちんとした特集でした。


★★★★★


トラブルはあったものの、なんとか2日連続の通院を終えることができました。


県外の大学病院まで通うのは、なかなかハードです。


不妊治療を始めてから不妊クリニックや鍼灸院で鹿児島、漢方の診療所に熊本まで通ったりしてきたので、だいぶ慣れている方だとは思いますが。


母に連れて行ってもらっていなかったら、25日は行けなかったかもしれません。


車の中でうずくまっているだけでも本当に辛かったから。


連れて行ってくれた母に感謝です。


あとは入院準備をして、マッキーに現実逃避しながら入院まで過ごしたいと思います。


30日の10時に入院受付です。