思いっきりネタバレな内容で書きすすめています。

まだ知りたくないという方は、ご注意ください。

Makihara Noriyuki Concert Tour 2011-12
"Heart to Heart"
11/1 宮崎市民文化ホール

★★★★★

『風は名前を名乗らずに』の静かな余韻のまま、⑰『Remember My Name』が始まりました。

スクリーンには、サカナのイラストを募集して作られたミュージックビデオが流されていました。

ちょうど卵管水腫の手術の前で、気持ちに余裕がなくて応募しなかったことが悔やまれます。

旦那さんは、初めて見たわけではなかったけど、すごく感動したそうです。

残念ながらYouTubeではフルを見つけられなかったのですが。

この曲や『風は名前を名乗らずに』を聴くと誰かの心を支えたい、そんな気持ちになります。

ブログで気にかけて励ましてくださる方々には、姿は見えなくても、この曲のような優しさをいただいていると思います。

ありがとうございます。

もちろん、マッキーにもね。

槇原敬之『Remember My Name』


さっき君に告げたのは
僕の名前だけど
それは君の友達と言う別の
意味があるんだ
孤独が君の事をどこかへ
さらおうとしたって
僕の名前を呼べば
孤独は君に近づけない

君は心の中で僕の名前を
ただ大きな声で呼べばいい

もし君の心が悲しみの
海の底に沈むなら
僕は腕利きのダイバーになって
どんな深くへも見つけに行くよ
そう友達はなんにでもなって
心の側に飛んでいけるんだ
Please call my name
so remember my name
Just call my name,
so remember my name

一人じゃないって事は
思うよりもずっと
役に立つんだよ ほんとさ
君は信じていい
同じ痛みも喜びも
感じられないけれど
分け合いたいと思う
気持ち力持ちなんだ

君は心の中で僕の名前を
ただ大きな声で呼べばいい

もし君の心が悲しみの
海の底に沈むなら
僕は腕利きのダイバーになって
どんな深くへも見つけに行くよ
そう友達はなんにでもなって
心の側に飛んでいけるんだ
Please call my name
so remember my name
Just call my name,
so remember my name

それが痛みでも悲しみでも
感じる心があるなら
その先がある僕等の旅はまだまだ
おわりじゃない 続きがあるんだ

もし君の心が悲しみの
海の底に沈むなら
僕は腕利きのダイバーになって
どんな深くへも見つけに行くよ
そう友達はなんにでもなって
心の側に飛んでいけるんだ
Please call my name
so remember my name
Just call my name,

僕の名前を覚えていて
それは君の友達の名前

★★★★★

そして本編最後の曲が始まりました。

⑱『林檎の花』です。

ミュージックビデオが流されなかったのが、最初すごく意外で落ち着きませんでした。

スクリーンには林檎の写真。

スクリーンの両脇には大きな花びらのオブジェのようなものが一つずつ。

曲の最後の方では日本地図が映し出され、東北から灯りがともり、次々と全国に広がって行きました。
(鹿児島公演では灯りではなく、ハートでした。)

最後の最後で、スクリーンの両脇からオブジェが真ん中に動いてきて、くるんと回転してくっつきました。

ステージのセット自体もパズルを意識したものでしたが、最後は『二つのハート』の歌詞通り、なんと二つのハートちゃんができあがりました。

素敵な演出でした。

今回のコンサートは、震災のことをみんなで考える時間をマッキーが作ってくれた気がします。

マッキーのツアーとともに、全国各地でみんなの心がつながっていくんだなぁと感じました。

槇原敬之『林檎の花&Remember My Name』