7月23日は、凍結確認の日でした。


培養3日目なので、順調であれば8分割になっているという前置きがありました。


●正常受精卵1個について

5分割で分割が遅い、グレード3→凍結


●異常授精卵2個について

分割はしているが遅い、グレード1~2→異常授精のため廃棄


結果的に、1個凍結することができました。


ただ、先生からは、『これで勝負するにはこころもとないので、採卵しなおすことをすすめる』との伝言がありました。


後日受診の際、全体的に悪かった時の卵でもあるので、凍結せずに廃棄するのもひとつの選択と先生に言われました。


確かに、2個戻しでも使えるかどうかわからない卵に、凍結代5万、融解代3万の計8万をかけるというのは無駄かもしれないし、普通の神経ではできません。


でも、この授精卵は生きていて、すでに命を持っていると思っています。


私たち夫婦の子供として生きる可能性がゼロではないこの子を、生きたまま捨てるなんて考えられませんでした。


今回は移植していないので助成金が出ません。


この1個を凍結しなければ、移植しなくても助成金は出たので、複雑ではあります。


続けて採卵することを考えると費用のことも心配ですが、後悔はしていません。