☆2/3(木)☆
D14(ET1・Day2)
36.56
この日は午後3時半来院指定でした。
近い時間帯で胚移植の方がもう一人いらっしゃったみたい。
その方の準備と交互に進めているようでしばらく待ちました。
4時頃に培養士さんとカウンセリングルームへ。
『まず、ご本人確認のためにお名前と、生年月日を昭和からお願いします。』と言われました。
おおー、こんなの前の病院じゃ考えられない。(そこらへん適当だったので。)
次に色々な確認。他にもあったかもしれないけど大体こんな感じでした。
・体調の確認
・子宮収縮予防剤を本日朝昼飲んできたかと副作用の動悸と手のふるえは出ていないかの確認。
・2/5が黄体ホルモンチェックの採血になること
・地元での注射の日曜対応についての確認
・先天性の心臓疾患で手術しているが完治しているかどうか
そして、卵子、顕微授精の様子、授精したところから胚盤胞の少し先ぐらいまでの胚の様子を順を追って説明。
全て、ファイルされた見本写真を1枚1枚見ながらの説明だったので、わかりやすかったです。
胚のグレードについては、Veeck法というのを採用しているそうで、説明しながら見せてくれたボードにはこんな感じのことが書かれていました。
グレード1:細胞の形態が均等でフラグメントが見られない胚。
グレード2:細胞の形態が均等だが、わずかにフラグメントが見られる胚。
グレード3:細胞の形態が不均等な胚。
グレード4:細胞の形態は均等または不均等でフラグメントが多く見られる胚。
グレード5:細胞をほとんど認めずフラグメントが著しい胚。
そしていよいよ胚の説明が始まりました。
『8個採れたうち、7個が成熟し顕微授精をしたところ、5個が授精。
5個のうち3個が正常授精、2個は異常授精でした。
わっかが2つのところ、4つあったため、異常授精としています。』
そして胚の写真を5個分、見せてくれました。
今まで1個の写真しか見たことがないので、5個も胚が並んでいるのを見て目が泳いでしまいました。
一つ一つ、分割とグレードの説明がありました。
①3分割 グレード2 成長遅い
②4分割 グレード2
③5分割 グレード1~2
④5分割 グレード3 わっか4つで破棄
⑤5分割 グレード3 わっか4つで破棄
このあと、先生がどの胚を戻すか決められるとのことでした。
過去の胚移植回数がまだ1回という確認をしたあと、
『たぶん、一番良い③のグレード1~2の胚を1個だけ戻されると思います。』とのこと。
他に質問はありませんかと聞いてくださいました。
成長が遅くても早くても難しいとよく聞くので、『2日目だと4分割ぐらいだと思うのですが、5分割だと成長が早すぎるということはありませんか?』と③の胚について質問しました。
すると、その時点で午後4時半ぐらい。
『今、2日目でももう夕方なので、ちょうどいいくらいですよ。早すぎることはないです。』と言ってくださいました。
☆つづく☆