前記事からの続きです。
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診察室に入ると、先生はレントゲン写真を使って説明されました。
『こちら側の卵管がかなり腫れてるんですよね~。
これは相当な腫れですよ。
いわゆる卵管水腫ですね。
ほら、反対側と全然違うでしょ。』とおっしゃいました。
見てみると、右卵管は糸ぐらいの細さ、左卵管は小指くらいの太さに見えました。
そのあと、子宮外妊娠の可能性が非常に高いとの説明がありました。
某不妊専門病院の質問コーナーより
『卵管の先端(卵管采)付近で閉塞が起こったために、卵管内膜壁から分泌される卵管液が卵管の膨大部を中心に貯留して膨らんでしまった状態です。
この液は卵子や胚にとって悪い影響を及ぼすことが懸念されます。
良好な胚を移植しても着床や妊娠に至らない原因ともなります。
また、一見矛盾するようにもみえますが、卵管水腫がある方は、子宮外妊娠(卵管妊娠)の確率が高くなります。
治療としては、腹腔鏡下に子宮と卵管水腫との交通を切断する手術を行っています。』
これって、卵管を切除、または縛る手術をすれば、子宮外妊娠や着床障害を抑えることができるということですよね。
まだ頭の中の整理がついていなかったことと、知識不足で先生に質問しなかったのですが、
先生の説明は『子宮外妊娠の確率が非常に高い←防ぎようがない』という感じで、手術の話はありませんでした。
手術を受けて、子宮外妊娠を防ぎたい気持ちが出てきました。
どうしよう・・・。
あと、自分で調べたところ、手術しなければ体外受精でも胚盤胞移植でないと子宮外妊娠のリスクはかなり高いみたいです。
胚盤胞まで育ったことのない私の受精卵。
果たして胚盤胞移植までたどり着けるのだろうか・・・。
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『(体外の予約をしている)2月まで何もしないというのはもったいないので、排卵の様子やホルモン検査などをするという目的で一度人工授精をしましょう。
うちではまだ人工授精をしたことがないから、うちのやり方を一度経験してみてください』とのことでした。
そのあと、看護師さんから人工授精の説明をうけましたが、以前に人工授精5回、体外1回、顕微1回を行っていることから、もし万が一妊娠したらラッキーという気持ちで受けるよう言われました。
私は期待より、もし子宮外妊娠してしまったらということの方が気になっています。
とりあえず9月25日にダーリンと一般不妊症教室、次の生理がきたら5日目までに診察の予定です。
排卵確認、ホルモン値の確認などもちゃんとあるので(当たり前だけど前の病院はありませんでした)、
気を取り直して頑張りたいと思います。
☆つづく☆