5月10日は通院指定日でした。
行ってみると乳児検診の日だったようで座るところもないほどでした。
ママが赤ちゃんを抱っこし、上のお子さんをパパや母親がみている家族にたくさん囲まれて過ごしました。
10時に受付して、呼ばれたのは14時を少し過ぎていました。
いつもだったらへこんで悲しくなるけど、この日は、おなかすいたし早く帰って猫ちゃんたちのお世話もしたいという気持ちが強くて気がまぎれました。
それに先生はいつも『遅くなってごめんね~っ』と謝ってくれます。
それでも前回の体外の1回目の判定日は妊婦さんに囲まれながら強いプレッシャーを感じて、倒れそうなぐらい気分悪かったりもしたので、待ち時間は短い方がいいなぁ・・・。
毎回のように4時間は精神的にきつい・・・。
8時に受付すれば短い待ち時間ですむとは思うんですけどね(^_^;)
内診の結果、卵巣の状態は問題ないということで、早速体外受精に向けてスタートすることになりました。
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まずは2月に行った1回目の採卵、胚移植のまとめを少し。
先生は特におっしゃらなかったので確実かどうかはわかりませんが、
GnRHアンタゴニスト法だったんだと思います。
マーベロンで卵巣を休ませたあと生理開始
2/9~2/14
生理3日目からhMGフジ注射
クロフェミン5日間服用
卵胞をたくさんつくることをめざす。
2/14、2/15、2/16
排卵を抑えるためにガニレスト注射
2/15
採卵へ向けて午後9時半ちょうどにhCG注射(排卵誘発剤)
2/16
抗生物質服用
2/17
採卵
1個のみ採卵成功
9個ある卵胞のうち、8個は卵を綿あめ状の膜(顆粒膜細胞)が取り巻いており採卵できず。
空砲の割合が高い可能性あり。
黄体ホルモン補充のためプロゲストン注射スタート
デュファストン、プレマリン、バファリン81mg錠服用開始
2/18
受精確認1個
2/20
胚移植
7分割の胚を移植
2/27
一次判定 陰性
3/3
二次判定 陰性
注射、薬の服用ストップ
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前回、たまごが9個しかできなかったことと、1個しか採卵できなかったことをふまえて、誘発方法を変えることになりました。
前回は脳に刺激が強いため不眠症の悪化を避けるため使用しなかった点鼻薬ブセレキュアを午前8時と午後8時の1日2回使い、少しでも多くのたまごが作れるようにします。
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<某不妊専門病院のホームページより>
自然周期で発育する卵は通常1個だけですが、体外受精では複数個の卵を発育させ、多くの卵を採取した方が妊娠率は上がります。
そのために排卵誘発剤(HMG製剤)の注射を打ち、多くの卵を成熟させる必要があります。
しかしHMG製剤の注射を打っただけでは成熟した良好な卵を採ることはできません。
それは、もともと女性の体には自然に排卵させる機能が備わっているため、HMGの注射で沢山の卵が発育しても、十分に成熟する前に自然に排卵させようとする機能が働いて、LHサージ(LHという排卵をおこすホルモンが脳下垂体から大量放出されること)が起こってしまうからです。
これが起こってしまうと未熟な卵子しか採取できないので妊娠は期待できません。
そこでLHサージを抑え、排卵させない作用のあるブセレキュアやスプレキュアというスプレー薬(GnRHアゴニスト製剤)をHMG製剤と併用すると、うまく排卵を抑えることができ、成熟卵をたくさん採取することができるようになります。
このスプレーの使い方には2つの方法があります。ロング法とショート法です。
ロング法は採卵を受ける前の周期で基礎体温が5日以上高温になっていることを確認し、スプレー薬を開始します。
スプレーを開始して7日から10日経つと月経が始まります。
月経開始2~3日目から排卵誘発のための注射を開始します。
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2回目の採卵に向けての予定
4/26
マーベロン開始
ピルで卵巣を休ませる
5/12
ブセレキュア開始
5/16
マーベロン終了
5/19過ぎ
生理開始予定
開始したら病院に電話する
生理3日目からたまごをたくさんつくるための注射開始
5月末
採卵
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今回はたまごがたくさんできるハズなので、凍結もできるのでは・・・とのお話でした。
前回は凍結どころか1個しか採卵できなかったので、かなり自分を責めました。
結果、1個でも胚移植に挑戦することができて幸せだったと思いますが、たまごがちゃんと作れるかについては大きなプレッシャーを感じています。
可能性を信じて、がんばります。
*☆5/10の支払い☆*
☆診察、内診
1869円(保険外)
☆点鼻薬ブセレキュア
7930円(自費)