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この日をずっと待っていましたラブラブ

このダムの存在を知ったのは小学校高学年。

いつか行ってみたいとずーっと思っていましたビックリマーク

今になってみると、その頃からダムマニアになる素質があったとしか思えないニコニコ

あい愛☆日記

着いたのはまだ朝の6時頃。

ちょっと薄暗い朝もやの中に私たちだけラブラブ

と思ったのはほんの束の間あせる

すぐに本格的に写真を撮っていそうな方々が2組やってきましたカメラ

あい愛☆日記


白水ダム(はくすいダム)は正しくは白水溜池堰堤(ためいけえんてい)と言って、大分県の荻町と竹田市のちょうど堺にある石造部分を持つ堰堤で、昭和13年完成。

国の重要文化財にも指定されていて、日本でいちばん美しいダムとも言われています音譜

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ため池の水位が堰を超えるとあふれた水が自然と流れるようになっています。

雨が降らない時期などは水位が低く流れていないことももちろんあるので、水が流れている姿を確認するまではドキドキでした。

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このダムのおもしろいところは、流れ落ちた部分の形が左右で違うところ。

奥側は階段状、手前側はなだらかなカーブを描いています。

これはこのダムを支えている地盤の特徴によって造り分けているからなんです。

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まずは階段状に石が積まれている方。

こちらは階段の上を流れる水を段々に落とすことで、水の勢いを弱めています。

上からの水が下の方の水の勢いを打ち消しているようにも思えます。


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カーブを描いている方は熊本城の石垣と同じように武者返しになっています。

下の部分は勾配がゆるくて、上に行くにしたがって勾配がきつい状態。

流れ落ちた水をカーブで方向転換して、上から流れ落ちる水に直角にぶつけることで水の勢いを落としています。

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正面も、表面の石造り部分に水が引っかかって勢いが弱められ、まるでレース模様みたいな美しさキラキラ

とにかく地盤を守るために水の勢いを抑える工夫がたくさんなんですニコニコ

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私的にはこの階段状の方がツボ嬉しい

小さくカーブを描いているダムは見かけるけど、階段状なのは初めて間近で見ましたぽっ

あい愛☆日記


と、つい中途半端なダムマニアぶりを発揮してごめんなさいガーン

下手な説明では興味無い方はぜんっぜんおもしろくないですよねぇあせる

私の写真&説明じゃ、本当の魅力を伝えられてなさそうガーン

とにもかくにも、私的にはまずひとつ、今回の旅の目的達成致しましたニコニコチョキ


あい愛☆日記

興味がある方のために自分で撮った動画も載せてみました。

が、現在携帯から見られないようです。ごめんなさい。ちょっと試行錯誤してみますあせる

パソコンからご覧になる方は水の流れるザーッという音が結構するので音を小さめにして見てくださいねラブラブ