11月に長崎へ2泊3日の旅行記です。
①の続き、「長崎市内観光」編です
長崎タウンは、アクセスのよいバスや路面電車が
頻繁に走ってるので便利な1日乗車券を利用して、
自由に好きな場所を観光するのも良いと思います。
ただ平地より、坂が多い長崎タウン。
住人ほぼ自転車を乗った事がない方が多く、
あいりんも唯一乗ってる方を2人見かけただけです。
階段も多く、何十段・・・



日頃から鍛えてる方や体力のある若者は良いですが、
アラフィフのあいりん&おじじの旦那・・・
どう考えても路面電車と歩きで、1日で観光しきれないと思う

いいの見つけちゃいました

半日の観光バス ↓
長崎駅前から乗車。主要の観光スポットを巡るコース
所要時間4時間55分
入館料込み、ガイド付き、自由時間ありです。
こうした定期観光バスや観光タクシーなど
何回か利用した事があり大変便利でお得です。
昨年は岡山で乗車しました
↓

5名様でバス1台!2席分を1人で使う
事前にネットから12:10発のバスに申し込みました。
集合場所に来た方は、20代後半の男性 1名。
どう見ても不倫? 会話からも夫婦には思えない。
若作りの60代男性&アラサー女性のカップル。
平日の午後便なので少人数の5名で出発〜!
次の週だと祭日を挟むので、予約も多いそうです。

道路はきれいで、新しいビルも出来てます。
1945年8月9日 11時2分
被爆した長崎の街と被害状況の説明から始まりました
バスガイドのMさんはベテランクラス。
スラスラと説明は完璧! 間の取り方も完璧!
話しに引き込まれてしまいます。
また質問にも親切丁寧に答えてくれました。
「長崎原爆資料館」

折り鶴が沢山ありました。
浦上天主堂の一部復元模型

永遠の11時2分。
爆風で損傷し針は爆発時刻を示してる。
この場所もそうですが、この時期は修学旅行シーズン
小学生と高校生が来ていて、凄い人数とバスの台数も多くてビックリ。
走り回る、ガヤガヤ。ゆっくり落ち着いて見れない

長崎型原爆の実物大模型に脅威を感じます。
プルトニウムを内側に爆縮して核分裂を起こした。
長さ 3.25m 直径 1.52m 重さ 4.5t
当時の長崎市人口 約24万人
死者 73884人
負傷者 74909人
「平和記念公園」
世界の恒久平和を願って
平和記念像
天に伸びる右手は原爆の脅威を
水平に伸ばした左手は世界平和を表している。
長崎の鐘
ここで亡くなった人々の冥福を祈ってつくられた
原爆の熱線を浴び、水を求めた犠牲者の霊を慰める
今回改めて原爆の恐ろしさを知りました。
8月6日の広島への原爆投下の3日後に長崎・・・
ここまでの市民の犠牲と被害が無ければ
戦争は終わらなかったのか・・・
非核兵器と世界平和を心から願います。
バスで車窓観光地を巡ります。(ガイドを聞きます)
バスガイドさんから、
「原爆資料館で観て来て欲しい」と言われた
永井隆 医学博士

(HPより写真をお借りしました)
放射線研究に取り組む医学博士。
白血病を患い、寝たきりになりながらも
平和を訴え続ける多数の著書を執筆した。
「長崎の鐘」「この子を残して」は名高い作品。
朝の連ドラ「エール」で吉岡秀隆さんが演じてました
「如己堂」にょこどう

被爆した後、2畳ひと間の部屋でお子さん2人と生活した家。
永井隆記念館が裏にあるので、興味ある方は行ってみて下さい。
「一本柱鳥居」
山王神社 ニの鳥居

爆心地から約800mの所にある神社。
4つあった鳥居の、ニの鳥居は片方の柱だけが残った
と言う貴重な鳥居です。
崩れた片方の残骸は奥に置かれて見る事が出来ます。
次の見学降車地までの間、ガイドさんが永井博士の
「この子を残して」の抜粋された一部分を暗唱。
車窓からの景色を見ながら、ウルッとしちゃいました
③に続きます。観光バス後編です。