最近とどこさんがコップからコップにお茶を移すのがマイブームで困っております。ジュースでもお茶でも何でも一緒に混ぜてコップからコップへとしつこいくらいに移しているのですが・・・たまによそ見してコップから外れて水浸しになっております。以前は口にお茶を含んで床にぴゅーぴゅー吹くのがはやっていたようですが、いつの間にか飽きたようです。このブームもできるだけ早く去ってくれないかしらと切に願うもぐなのでした。


週明け火曜日のお話。
朝からキッチンのシンクの水はけが悪く、何度かディスポーザー(落ちた破片をぐりぐりっと粉々にしてくれる機械がついています。)まわしてみるのですが、一度は水が流れるのですがその後すぐにごぼごぼっという嫌な音とともに水が戻ってきてしまいます。なんだか水が増えているような気もしつつ緊急な感じもしなかったので、旦那ちゃんがオンラインでアパートに修理のリクエストを出してくれて、もぐは普通に出勤しました。

いつもよりも仕事に余裕があったので普段のスケジュールよりも少し早めに自分の机に戻ってきたら(通常別の場所で仕事をしていることが多いのです)、携帯が鳴って、旦那ちゃんから電話でした。もぐの机の場所は残念ながら携帯の電波がほとんど通じず、職場の電話からかけ直してみると、旦那ちゃんが「あれから水が大変なことになってーとどさんが近づかないようにしないといけないし、くさいし、汚いし、気持ちも悪くもなってきたし、とにかく帰ってきてー」とのSOSでした。

よくよく携帯を見ると旦那ちゃんからの着信履歴であふれておりました。旦那ちゃんが仕事中にヘルプの電話をかけてくるなんてよっぽどのことだと思いすっ飛んで帰ってみると、アイスを片手に口の周りと洋服をチョコレートまみれにしたとどこさんが、もう要らないとそのアイスを床にこすり付けている脇で旦那ちゃんが疲労困憊倒れこんでおりました。

とどこさんの相手をしながら落ち着いた旦那ちゃんから話を聞くと、とどこさんの相手をしているとなにやら突然台所から「じゃばじゃばじゃば-」というありえない音がするので行って見たら、台所のシンクから黒くて汚いくさい下水があふれ出し床一面に広がってしまっていたんだそうです。とっさにとどこさんを近づけないようにしないとと考えた旦那ちゃんはお気に入りのDVDを流してアイスを一本渡して台所のシンクがこれ以上あふれないようにとゴミ箱で汚水をかき出してはベランダに捨てるを繰り返していたんだそうな・・・。


こちら一応水が引いた後の台所のシンク
千年寝坊助
写真ではなかなか伝わりませんがゴミがちらほら見えてむっちゃ汚くてくさくて悲しいのです。

アパートの受付に緊急だからすぐに来てとお願いしたところ、すでに対応しているとのことで、もぐは英語がわからず??だったのですが、どうやら原因は隣人のようです。想像でしかありませんがきっと掃除もせずに何でもかんでも流していたんだと思います。んでパイプが詰まって下水がシンクから逆流したようなんです。どうやら隣人宅はそのシンクからの水が台所横のリビングも浸水したようで、床の木を伝ってその水がこちらにも流れてきていて・・・・(TmT)ダブルパンチなのです。

2年前の悪夢再びで、旦那ちゃんがなれた手つきで床の木をはがして、いらない雑巾(タオルやら服やら)を突っ込んでおります。

もぐとしてはこれはアパートの人間の仕事なのにと思うのですが、急いでやった方がいいからと旦那ちゃんがせっせと対応してくれております(もぐも遊んでいたわけではないですよー)そのおかげで我が家は大事には至らなかったのですが、誰が謝ってくれるわけでなし、もちろん隣の中国人は知らん顔ですし、もう本当に頭に来ちゃったわけです。来年は絶対に契約更新しないぞーと堅く心に誓うもぐなのでした。