続きましての2日目でございます。
嗚呼、最近バタバタしていてなかなか更新できません(泣)
ラスベガス・グランドキャニオンの旅①は→こちらから
無事にホテルで寝ることができましたが、翌日は日の出を見に行く
予定だったので起床予定時刻は5時でした。
日の出前に起きるということは南の島のハメハメハ大王よりも早く
起きなければなりません。
ここアリゾナはちょっと変わっていて、アメリカではいまサマータイム
(=デイライトセービングタイム、時計の針を一時間早く進める)を
使用しているのですが、アリゾナ州はなぜかサマータイムを
使っていないのです。
ラスベガスからの時差がちょうど1時間なんですが、サマータイムを
使用していないので、移動してきてもちょうど同じ時間になるということ
なんですね。
ここアリゾナはメリーランドからの時差が2時間あるので、5時に起きて
もいつもの感覚(東海岸標準時)で7時なので同じ時間に起きること
になり、時差ぼけにはちょうど良かったりもします。
朝ご飯は昨日のスーパーで買ったバナナを食べて早々にホテルを
出発します。
グランドキャニオンのマザーポイントというところが日の出のポイント
としてはいいらしくそこで見ることにしました。
高度が高く、風が強いので予想以上の寒さです。
冬物のジャンバーを着ていったのですが、それでも寒かったです。
手袋は流石にいらないと思って持っていかなかったのですが、やっぱり
必須でした。
ホッカイロを持っていったのでお腹と背中に貼ってちょうどいいくらいの
寒さでした。
あいにく雲が少し残る空模様でしたが、かえってそれが綺麗に光を
帯びて良かったかもしれません。
高そうなカメラを構える人も何人もいて、雄大な大地に太陽が昇るさま
はまさに『グランドgrand(壮大・壮麗)』な景色でした。
いろんな国の人がいましたが、みんなが同じように感動できるなんて、
自然は本当に素晴らしいものです。
少しして太陽も上がり、更に景色が良く見えるようになると、おなじみの
光景が眼下に広がっていました。
『素晴らしい』という言葉を素直に言える場所だと思います。
私も運転を交代してグランドキャニオンの公園内を走ってみました。
ついつい景色に見とれてしまいます。
ほんとに素晴らしい景色でした。
いろんな名前のついた絶景ポイントがあるので車で回ってみました。
デザートビューポイントにある展望台なんですが、なんともかわいらしい
絵が描かれていました。
ナバホ族(インディアン)の絵をモチーフにしていると思うんですが、
たぶんレプリカ??ですかね~。
国立公園を抜けたところにもビューポイントは何箇所かありました。
歩いて近くまでいけるものがあったので頑張って行ってみました。
風が本当に強くて、少しめまいでもしたらそのまま奈落の底に落ちて
しまいそうです。
雰囲気伝わりますかね~。
グランドキャニオン国立公園を抜けて今日はモニュメントバレーを見に
行った後、そのままブライスキャニオンという所まで行きます。
と簡単に言ってしまいますが、なんとモニュメントバレーまでは
177マイル(283キロ)約3時間24分かかり、モニュメントバレーから
ブライスキャニオンまでは278マイル(445キロ)約5時間55分
かかります。
実際には速度が少し早くなるので時間は短くなりますが、東京駅から
名古屋駅までドライブルート検索すると360キロなので、かなりの距離
であることがお分かりいただけると思います。
今日こそはブライスキャニオンで日の入りを見たいと計画しており、
頑張らなければなりません。
モニュメントバレーまでは旦那ちゃんが運転してくれました。
その間DJもぐによるドライブCDタイムなんですが、最近の車って
すごいんですね~、CDチェンジャー、USBが内蔵されていましたよ。
普通のCDの入り口から6枚入れられるようになっているのですが、
それを理解するまで我々はトランクとか、後部座席とか、運転席の
下とかにCDチェンジャーの入れ物があるはずだと何度も探して
しまいました・・・。
いやいやお恥ずかしい ( ̄◇ ̄;)
我が家の車はオールハンドパワーなので最新機器に対応できて
いませんでした。(鍵も窓も手動なんです・・・(ノд-。))
もう一つのUSBにiPod(アイポッド)をつないでみたのですが何故
かうまく作動しません。
よぉ~く見ると『Windows』と書いてあったのですが、互換性が無い
(iPodはアップル社製)のでしょうか。
そんな経営の仕方でウィンドウズは大丈夫なんでしょうかねぇ。
そうこうしているうちにモニュメントバレーに到着いたしました。
下の写真にある道の上にある小さい点が車なのでその大きさが
伝わりますでしょうか。
到着してみてからわかったのですが、どうやらここは国立公園では
ないようです。
でもビジターセンターに入るのにしっかり10ドル(大人一人5ドル)も
取られました。しっかりしてます。
ややこしいことに、ここは同じアリゾナ州なんですがナバホ・インディアン
保護区(自治区)内なので、他の州と同じようにサマータイムを実施
していて、同じ州なのに時計は一時間早く進んでいます。
あ~ほんとにややこしい。
本当は27キロにわたる観光用道路があるらしいのですが未舗装で乗用車
で走るのには適していないとの事で今回は断念することにしました。
なにしろここまで来てお昼過ぎなので太陽に間に合うかどうか微妙なところ
ですしね。
お昼ご飯はここで売っていたサンドイッチとポテチを食べてばたばたと出発
しました。
流石にパン食に飽きてきました。
もうちょっとましなご飯が食べたい・・・( ̄¬ ̄)
アメリカ人の食のセンスは本当にどうなっているのでしょう。
ここからブライスキャニオンまでの半分の道はもぐの担当です。
基本的な制限速度が75マイル(時速120キロ)なんですが、みんな
通常5~10マイル足して走るので130~140キロ弱で走ることになります。
日本で運転していたときはどんなに頑張っても110キロぐらいしか出せず、
(乗っていた車の性能的にも)こんなに速い速度で走ることはほとんど
できませんでしたが、良い車に、広い道に、対向車も、後ろにも車がいなかっ
たので思いきっり走ることができました。
気持ちよすぎて病み付きになりそうです。 w( ̄▽ ̄;)w
今回借りた車には『オートスピードコントロール』とか、『オートクルーズ
機能』とか呼ばれるシステムがついていて、なんとアクセルを踏まなくても
一定の速度で走り続けてくれるのです。
旦那ちゃん曰く、高速運転中は足が楽になるそうなんですが、もぐは慣れ
なかったので足が踏ん張ってしまい、逆に緊張して疲れてしまったので
使えませんでした。
こうアクセルを踏む感じも運転してると言う気分を盛り上げてくれるので
良かったりもするんですよね。
こうやって車はどんどん進化していくんですね~。
旦那ちゃんと運転を代わり一路ブライスキャニオンを目指します。
んが・・・。
山道なのでどんどん天気が変わって、かなり雲行きは怪しい
感じになり・・・。
更には・・・。
なんと雪というかみぞれ雪らしきものまで降っています。
日の入りは難しそうなので諦めて安全策をとってのんびり運転モードに
切り替えます。
山を抜けてユタ州に入ると天気は落ち着いてきました。
曇ってはいないのですがすっかり日も暮れてしまったので、ブライス
キャニオン国立公園の入り口を確認してホテルに直行することにしました。
公園までの道中に偶然ホテルを見つけたのですが、やっぱり地図とは
違う場所にありました。
またまた危なかった・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)
無事チェックインを済ませて近くにご飯を食べに行くのですがサブウェイ
(ファーストフード)とステーキハウスの2択しかなく、今日はステーキ
ハウスに行くことにしました。
まずは地ビールで乾杯して、ステーキ一人前とサラダ、スープを二人で
分けることにしたのですが、ここの店員がなんとものんびりしており、
なかなかビールを持ってきてくれません。
ようやくビールを持って来たかと思いきや一杯しか持っておらず、
旦那ちゃんの注文を忘れてしまったので教えて欲しいと言ってきます。
ようやくビールが来たものの、あの調子では料理はまだまだ来ないなと
思ってこの隙にお手洗に行ったのですが、奥の方で店員の一人は
まかないを食べており、もう一人の店員はお客さんと話しながら
飲んでおりました。
う~ん、こりゃしばらくご飯はお預けだわ w( ̄▽ ̄;)w
席に戻る時に手前のテーブルの家族が見えたのですが、どうやら
食べ終わって帰りたいのに店員がいないのでチェックがもらえずに
お父さんがイライラしながら財布で机をとんとんと叩いております。
『しばらく来ないよ』と言ってあげたかったのですがそのままスルー
しちゃいました。
まかないを食べ終わった店員がようやく我々のご飯を持ってきてくれたの
ですが、やっぱりサラダを忘れており、もう一回待つことに。
ほんとのんびりですね~。
でもお肉も柔らかくて味はまずまずでした。
ホテルに戻り翌朝の準備に取り掛かります。
明日の朝も日の出を見に行くので目覚ましをセットするのですが、ここ
ユタ州はサマータイムを使用しているのでアリゾナよりも1時間早く
なければなりません。
間違えるととっくにお日様は昇ってしまっていることになります。
ほんとにややこしいです。
標高が高いせいかとっても寒いです。
あったまって早く眠ることにします。
おやすみなさ~い。
ラスベガス・グランドキャニオンの旅③ に続きます。
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嗚呼、最近バタバタしていてなかなか更新できません(泣)
ラスベガス・グランドキャニオンの旅①は→こちらから
無事にホテルで寝ることができましたが、翌日は日の出を見に行く
予定だったので起床予定時刻は5時でした。
日の出前に起きるということは南の島のハメハメハ大王よりも早く
起きなければなりません。
ここアリゾナはちょっと変わっていて、アメリカではいまサマータイム
(=デイライトセービングタイム、時計の針を一時間早く進める)を
使用しているのですが、アリゾナ州はなぜかサマータイムを
使っていないのです。
ラスベガスからの時差がちょうど1時間なんですが、サマータイムを
使用していないので、移動してきてもちょうど同じ時間になるということ
なんですね。
ここアリゾナはメリーランドからの時差が2時間あるので、5時に起きて
もいつもの感覚(東海岸標準時)で7時なので同じ時間に起きること
になり、時差ぼけにはちょうど良かったりもします。
朝ご飯は昨日のスーパーで買ったバナナを食べて早々にホテルを
出発します。
グランドキャニオンのマザーポイントというところが日の出のポイント
としてはいいらしくそこで見ることにしました。
高度が高く、風が強いので予想以上の寒さです。
冬物のジャンバーを着ていったのですが、それでも寒かったです。
手袋は流石にいらないと思って持っていかなかったのですが、やっぱり
必須でした。
ホッカイロを持っていったのでお腹と背中に貼ってちょうどいいくらいの
寒さでした。

あいにく雲が少し残る空模様でしたが、かえってそれが綺麗に光を
帯びて良かったかもしれません。
高そうなカメラを構える人も何人もいて、雄大な大地に太陽が昇るさま
はまさに『グランドgrand(壮大・壮麗)』な景色でした。
いろんな国の人がいましたが、みんなが同じように感動できるなんて、
自然は本当に素晴らしいものです。
少しして太陽も上がり、更に景色が良く見えるようになると、おなじみの
光景が眼下に広がっていました。

『素晴らしい』という言葉を素直に言える場所だと思います。

私も運転を交代してグランドキャニオンの公園内を走ってみました。
ついつい景色に見とれてしまいます。
ほんとに素晴らしい景色でした。
いろんな名前のついた絶景ポイントがあるので車で回ってみました。

デザートビューポイントにある展望台なんですが、なんともかわいらしい
絵が描かれていました。

ナバホ族(インディアン)の絵をモチーフにしていると思うんですが、
たぶんレプリカ??ですかね~。

国立公園を抜けたところにもビューポイントは何箇所かありました。
歩いて近くまでいけるものがあったので頑張って行ってみました。

風が本当に強くて、少しめまいでもしたらそのまま奈落の底に落ちて
しまいそうです。

雰囲気伝わりますかね~。
グランドキャニオン国立公園を抜けて今日はモニュメントバレーを見に
行った後、そのままブライスキャニオンという所まで行きます。
と簡単に言ってしまいますが、なんとモニュメントバレーまでは
177マイル(283キロ)約3時間24分かかり、モニュメントバレーから
ブライスキャニオンまでは278マイル(445キロ)約5時間55分
かかります。
実際には速度が少し早くなるので時間は短くなりますが、東京駅から
名古屋駅までドライブルート検索すると360キロなので、かなりの距離
であることがお分かりいただけると思います。
今日こそはブライスキャニオンで日の入りを見たいと計画しており、
頑張らなければなりません。
モニュメントバレーまでは旦那ちゃんが運転してくれました。
その間DJもぐによるドライブCDタイムなんですが、最近の車って
すごいんですね~、CDチェンジャー、USBが内蔵されていましたよ。
普通のCDの入り口から6枚入れられるようになっているのですが、
それを理解するまで我々はトランクとか、後部座席とか、運転席の
下とかにCDチェンジャーの入れ物があるはずだと何度も探して
しまいました・・・。
いやいやお恥ずかしい ( ̄◇ ̄;)
我が家の車はオールハンドパワーなので最新機器に対応できて
いませんでした。(鍵も窓も手動なんです・・・(ノд-。))
もう一つのUSBにiPod(アイポッド)をつないでみたのですが何故
かうまく作動しません。
よぉ~く見ると『Windows』と書いてあったのですが、互換性が無い
(iPodはアップル社製)のでしょうか。
そんな経営の仕方でウィンドウズは大丈夫なんでしょうかねぇ。
そうこうしているうちにモニュメントバレーに到着いたしました。

下の写真にある道の上にある小さい点が車なのでその大きさが
伝わりますでしょうか。

到着してみてからわかったのですが、どうやらここは国立公園では
ないようです。
でもビジターセンターに入るのにしっかり10ドル(大人一人5ドル)も
取られました。しっかりしてます。
ややこしいことに、ここは同じアリゾナ州なんですがナバホ・インディアン
保護区(自治区)内なので、他の州と同じようにサマータイムを実施
していて、同じ州なのに時計は一時間早く進んでいます。
あ~ほんとにややこしい。
本当は27キロにわたる観光用道路があるらしいのですが未舗装で乗用車
で走るのには適していないとの事で今回は断念することにしました。
なにしろここまで来てお昼過ぎなので太陽に間に合うかどうか微妙なところ
ですしね。
お昼ご飯はここで売っていたサンドイッチとポテチを食べてばたばたと出発
しました。
流石にパン食に飽きてきました。
もうちょっとましなご飯が食べたい・・・( ̄¬ ̄)
アメリカ人の食のセンスは本当にどうなっているのでしょう。
ここからブライスキャニオンまでの半分の道はもぐの担当です。
基本的な制限速度が75マイル(時速120キロ)なんですが、みんな
通常5~10マイル足して走るので130~140キロ弱で走ることになります。
日本で運転していたときはどんなに頑張っても110キロぐらいしか出せず、
(乗っていた車の性能的にも)こんなに速い速度で走ることはほとんど
できませんでしたが、良い車に、広い道に、対向車も、後ろにも車がいなかっ
たので思いきっり走ることができました。
気持ちよすぎて病み付きになりそうです。 w( ̄▽ ̄;)w
今回借りた車には『オートスピードコントロール』とか、『オートクルーズ
機能』とか呼ばれるシステムがついていて、なんとアクセルを踏まなくても
一定の速度で走り続けてくれるのです。
旦那ちゃん曰く、高速運転中は足が楽になるそうなんですが、もぐは慣れ
なかったので足が踏ん張ってしまい、逆に緊張して疲れてしまったので
使えませんでした。
こうアクセルを踏む感じも運転してると言う気分を盛り上げてくれるので
良かったりもするんですよね。
こうやって車はどんどん進化していくんですね~。
旦那ちゃんと運転を代わり一路ブライスキャニオンを目指します。

んが・・・。

山道なのでどんどん天気が変わって、かなり雲行きは怪しい
感じになり・・・。

更には・・・。

なんと雪というかみぞれ雪らしきものまで降っています。
日の入りは難しそうなので諦めて安全策をとってのんびり運転モードに
切り替えます。
山を抜けてユタ州に入ると天気は落ち着いてきました。
曇ってはいないのですがすっかり日も暮れてしまったので、ブライス
キャニオン国立公園の入り口を確認してホテルに直行することにしました。
公園までの道中に偶然ホテルを見つけたのですが、やっぱり地図とは
違う場所にありました。
またまた危なかった・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)
無事チェックインを済ませて近くにご飯を食べに行くのですがサブウェイ
(ファーストフード)とステーキハウスの2択しかなく、今日はステーキ
ハウスに行くことにしました。
まずは地ビールで乾杯して、ステーキ一人前とサラダ、スープを二人で
分けることにしたのですが、ここの店員がなんとものんびりしており、
なかなかビールを持ってきてくれません。
ようやくビールを持って来たかと思いきや一杯しか持っておらず、
旦那ちゃんの注文を忘れてしまったので教えて欲しいと言ってきます。
ようやくビールが来たものの、あの調子では料理はまだまだ来ないなと
思ってこの隙にお手洗に行ったのですが、奥の方で店員の一人は
まかないを食べており、もう一人の店員はお客さんと話しながら
飲んでおりました。
う~ん、こりゃしばらくご飯はお預けだわ w( ̄▽ ̄;)w
席に戻る時に手前のテーブルの家族が見えたのですが、どうやら
食べ終わって帰りたいのに店員がいないのでチェックがもらえずに
お父さんがイライラしながら財布で机をとんとんと叩いております。
『しばらく来ないよ』と言ってあげたかったのですがそのままスルー
しちゃいました。
まかないを食べ終わった店員がようやく我々のご飯を持ってきてくれたの
ですが、やっぱりサラダを忘れており、もう一回待つことに。
ほんとのんびりですね~。
でもお肉も柔らかくて味はまずまずでした。
ホテルに戻り翌朝の準備に取り掛かります。
明日の朝も日の出を見に行くので目覚ましをセットするのですが、ここ
ユタ州はサマータイムを使用しているのでアリゾナよりも1時間早く
なければなりません。
間違えるととっくにお日様は昇ってしまっていることになります。
ほんとにややこしいです。
標高が高いせいかとっても寒いです。
あったまって早く眠ることにします。
おやすみなさ~い。
ラスベガス・グランドキャニオンの旅③ に続きます。
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