むかーしむかし
私が中学生の時の話になりますが…
仏教徒の私立に通っていました
家は仏教でも何でもない拘りのない家族なんですが…
そこは音楽学校で、大学までエスカレーター式になっていたので
どうやら中学から受験させられた様です
その学校で毎日『日々の糧』というモノを朝夕読んでた訳なんですが
今読み返してみると
『ニーチェの言葉』と同じぐらい素敵な言葉が書いていてね
また少しずつご紹介しますが
今の私が気になったのはこの言葉
『笑顔で鏡を覗いたら、鏡の顔も笑ってた。
怒って鏡を覗いたら、鏡の顔も怒ってた。
人間も鏡のようなもの。
自分が笑って向かうなら相手も笑って応えよう。
自分が怒って向かうなら相手も怒って応えよう。
あたりまえの事だとは実行してから言うものだ』
心理学の世界でも『鏡の法則』というものがあるみたいで
人は鏡で完全投影だと言います
例えば
いつも愛に飢えてる人がいて
好きになって付き合っても長続きしなくて
自分の事を誰も愛してくれないと思う人は
自分が誰も愛さないからと言う事なんですね
すべては自分発進で
自分が変われば周りも変わってゆくという事です
そんな深い意味もわからず
鏡の前でニッコリ笑ったり怒ったりしていた中学時代
ただのおバカさんです