街歩き途中に見つけ、子供時代を思い出した懐かしい建物 「映画館」


珍しいので写真を撮っていると、持ち主のおじさんが声をかけてくださった。


地元人ではないと分かると、見て行きなさいと、鍵を開けて見せてくれた。


懐かしいポスターなどが貼られ、子供時代に良く行った映画館を思い出した。






映写機はピカピカに磨かれ、よく手入れされてることが分かる。



昭和26年の写真   千人ぐらいがぎゅうぎゅうで見ていたそうだ。

現在は2・3階はベニヤ板でふさいだと、持ち主の話。


最近TVで紹介されたり(爆笑問題が来館) 


映画の撮影に使われたりしている事も話して頂いた。



残したい!と応援隊もいて年に何回かの上映会も開くが、危ないほどに老朽化している建物は


どうにもならないとのことで、現状維持が続くようだ。


フイルムを相当数持っているそうで、こういう映画館がなくなるのはもったいないなぁ~



           

          足。  足。  足。  足。  足。



最後の早朝ウオーキングは、夕べ降ったのか芝生が雪で白く見える上を歩いてみる。


粉雪も少し舞っているが、積もるほどではない。


公園の池は、キンキンに凍っているし、ぬかるみの水分が、アメーバ模様に凍っている。


安達太良川には白鷺のような鳥が・・・



阿武隈川には白鳥の姿を見つけた。




来年こそは!と、リベンジ登山を予定している私。   


     頂上は雪雲に覆われているが、朝日を浴びて輝く安達太良山。








約一ヶ月の義母との福島暮らし


何事もないかのように、普通の暮らしが営まれているが、


あっちこっちで「除染中」の看板、公園の線量計を見ることが出来る。



我が家に着いて新聞を見たが、何処にもそんな記事がない、が


皮肉にも、チェリノブイリ事故から30年の大きな写真が載っていた。


福島で見るTVニュースの最後、新聞には今も各地の線量が必ず報告されていることに、びっくりした。


当たり前だ、何も解決していないのだから




私に出来る復興のお手伝いは、食べることと飲むことしかないので、


農協の売店で、お餅や野菜を調達し、酒屋さんで地元のお酒を買いこんだ。


小さなお手伝いを続けようと思う。