と、その前に



その日夕方帰宅すると、室内は何かの工事をやった気配はなかった。


「今日は何もやって無いね~」などと喋りながら夕食の支度。


間もなくリフォーム会社のマネージャーがやって来て、土足のまま入って来た。


「主はまだ帰って来てませんが・・・」と言ったが、


彼が、何か工事の説明をしているように聞こえた私は、


ジェスチャーを交えながら、「日本人の目は、きびしいよ~」と言っていた。


工事後の掃除、片づけが職人さんの仕事ではないイギリスのやり方、


毎日工事に来ないことにもビックリ!




間もなく若い二人が帰宅し、あれこれやり取りがありその様子を見ていた。


さすが若い主は、これは?あれは?と言いながら家中を歩きまわりながら


質問し、マネージャーは質問に答えているようだ。


話は終わり、マネージャーは帰って行った。



私にも経験があるが、きれいにリフォームされて行くのを見るのは嬉しい。

こうも、ああもしたいとの思いが、

早くして! いや少しぐらい遅れてもいいか~などと・・・・・




そして夕食の時、「四日後にはきれいに終了する」と言ってたと聞く。


途中でいなくなる業者(どこの国いもいるよね)の話などが出たりしたが、


日本と一番違うなぁと思った話は、


気に入った良い業者さんは、誰にも教えないんだって!


つい、こうしてくれて良かったよ~とか、良い業者さん知らない?など


言いたくなるし聞きたくなるが、他に知られたくないらしい!




三日間留守するので、帰って来る日が楽しみだ。




文化の違いは、こんな事にも表れてるんだと勉強した。