今日も早朝散歩
日本語の案内板に出会う。
憧れのコッツウォルズに、大勢訪れているのだ。
道すがら素敵な邸宅が売りに出されていた。 →
素敵なガーデン付きだ。
不動産屋がやたら目につくばかりか、ドライブ中も、
「FOR SALE」 の看板があちこちで見られた。
夜はパブになる食堂の一角でパチリ!
もう一度散歩へ出かけ、隣の肉屋兼八百屋では
イチゴとトマトを
地元COOP(生協かな?)にも寄りお菓子等を買う。
中庭が夏にはビアガーデンになるらしいが、まだ寒い!
この朝初めてトラデッショナル・イングリッシュ・ブレックファーストを食べる。
焼トマト、2種類の豆、ハム、ウインナー、生野菜等がお皿いっぱいに盛られていた。
(食べるのに夢中で、誰も写真を撮っていない)
藁ぶきの屋根の家を左右に見ながら、チッピング・カムデンへ
ハイストリートにあるマーケットホール
約400年前に作られ、今も使われている。
おじいさんが、かごやカーペットを所狭しと広げて
商売中!
少し外れにあるセントジェームス教会 →
正午の鐘が鳴り響き、しばし聞き入る。
ここを起点にトレッキング開始!と思ったら
この教会の真西に当たる教会かららしい。
バックパッカーや地元のおじいさんに聞きながら、
ハイストリートをもう一度反対方面へ歩く。
ハイストリート中央にあるタウンホール(これもかなり古い)前で歓談中?
トイレは?教会は?と質問に
何度もいろいろ教えてくれた地元高校生。 ありがとう

わら葺きの丸っこい屋根があちこちに見える。
可愛い家の間を抜けて
バートン・オン・ザ・ヒルへのトレッキング
どこのお宅も、観光地とは言え見事に手入れが行き届いている。
似ているようで、屋根の上の飾りなどが少しづつ違う。
かなり古い年代に有名な人が住んでいた、などと
案内が出ているお宅もあった。
素晴らしいお天気だ!
このような独特形をしたお宅の間の道をを抜けて、バートン・オン・ザ・ヒルを目指す。
私たちを追い越して行った、男性の二人組は
もう見えない。
羊たちが「メーメー」・・・・・きこえる。

突然30分ほどの嵐が吹き荒れた。
雨風が強くなり、傘が駄目になる始末

頂上でパチリ!
膝の弱い私も挑戦できた。すごーく嬉しい!
それにしても、さっき風雨は何だったのかと思うほどの晴れ上がった空 

チッピング・カムデン を頂上から望む。
雨は上がったが遠くはもやってる。イギリスイメージそのままの風景が広がっている。
上りとは違うルートで降りて来た
GB! というように、何処のお宅にも国旗が掲げられていた。
ドライブしながら、ストラッドフォード・アポン・エイヴォンへ向かう途中
ヒドコット・マナーガーデンヘ
かなり形作られたお庭が多いが
相当な広さが、トラストという形で運営されている。
シニアのご夫婦がイスに座ってのんびり眺める姿、
グループ連れが、ワイワイ私たちのようにしゃべりながら花を愛でてる様子
穏やかな気持ちになれるところだ。
コッツォルズも最終章
ストラッド・アボンエイボン到着
シェークスピアの8歳年上の奥さんの実家 アン・ハザウェイの家
記念館として見事に保存されている。
お庭はまだ苗が小さくて・・・ どんな花が咲くのかなぁ
夕方電車でロンドンへ帰らなくてはならない。
少し焦って GSと駅を探す。
どこでもみんな親切だ。
赤ちゃんと散歩中の若いママも、つたない英語を真剣に聞いてくれてようやく駅へ。
構内にレンタカーの会社 ホッ!
ストラッド・アボンエイボン駅

本当に楽しかった、冒険の旅は終わろうとしている。
この地への再度チャレンジしたい!と、強く思ったのは私だけではないようだ。
二泊三日の憧れコッツウォルズの旅は元気に終わった。
この元気はどこから来ているのか?
日本では、駅弁でも買って~と思っていたが、駅にはお菓子類しか販売していない。
仕方なく到着後、メルリボーン駅構内のイスに座って、今夜のデイナーとなる。


盛りだくさんの一日が終わる
つづく