降られることもなく、朝8時過ぎの秋田発に乗り、五能線起点 能代駅

いよいよ演歌で歌われたり、夕日が素晴らしい!と評判の五能線に・・・

もちろん初めての乗車です。



駅員さんたちの歓迎ムードは最高潮に盛り上がっています。


さすがローカル線の旅。


景色もさることながら、これから観光客の私たちへ、お楽しみが待っていました。




お気に入りの部屋
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海岸線は砂浜というより、奇岩がつながっていたり


千畳敷といわれる板状の岩が広がっていたりします。


お殿様が岩の上に敷物をして、大宴会を繰り広げた、と


説明がありました。


電車はスピードを落としたり、時には止まることも・・・


雲が低く、水平線がぼんやりしてはいましたが、


素晴らしい景色に、他の観光客同様、興奮しました。


途中のトンネル内では車内の電気を消し、天井に星座が浮かぶ趣向がこらしてありました。



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途中駅では観光客のために、「よくいらっしゃいました~」と歓迎の踊り?



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そしていよいよメインイベント 「津軽三味線」 演奏


地元のボランティアの方の津軽民謡、津軽三味線の演奏を聴きました。


楽しんでいるうちに、終点五所川原へ到着です。



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小学生もこれが本の題名であることは知っているでしょうね。


 太宰治の作品にちなんだ 「走れメロス」号に乗り換えて、もう一つの目的地「金木」へ向かいました。



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あの有名な「斜陽館」


金融業とは知らなかったが、それにふさわしい財に任せた見事な建物でした。


お金持ちに育ったがゆえに、悩みも複雑に絡んだのでしょうか・・・・・


旅館 「斜陽館」として開業していたことだけは知っていましたが、太宰ファンには叱られそうです。



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「斜陽館」隣接地には津軽三味線劇場があり、本物の津軽三味線の音を聞かせてくれます。


見事なバチさばきに思わず拍手をしてしまいました。


お土産はどれも 「太宰○○」 とあやかって命名されていました。



そしてまた 「五能線」 に乗って、秋田への帰路を走ります。




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   帰りには、夕景を楽しみにしていたものの・・・




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  とはいえ厚い雲の隙間から少しだけ


  夕日がこぼれていました。





  のんびりの一日が過ぎて行きました。




  

  今夜で秋田ともお別れです。

    

  お行儀のよいトイプードルの「コロン」ともお別れです。

   (友人の飼い犬)



  秋田のお酒を、今夜も美味しく頂きました。




  明日は初めて乗る「新幹線こまち」で我が家へ帰ります。