NZ(オークランドなど北島)に訪問して、食料品の物価が高いと感じました。


例を挙げると、コカコーラ500mlは4.1ドルです。


1ドル90円とすると、日本円では369円です。たまたま見たお店が高いかと思ったら、他の店でもほぼ同じ様な値段でした。


いつから高いんだろうかと日本でサイトを調べてみたら、2004年だと1.5Lで2ドルだったそうです。

当時のレートが1ドル75円だったので、500mlは日本円で50円から70円程度だっと思われます。


2004年であれば、日本の半分程度だったようです。


ニュージーランドのここ10年のインフレを調べてみると、1.06~4.03d平均は2.5%の様です。


物価は200年だと109.67が2014年だと141.07と3割ほど上がった様です。



ニュージーランドは440万人と小国で、小売店の規模もそれほど多くなくライバルが少ない。


木材、肉などの食品加工、繊維等は輸出しているが、燃料、電化製品、衣類などは輸入に頼っている国です。


輸入価格が少しずつ値上がって、競争が働かない国内事情により少しずつ物価が上がってしまったのでは?と推測しました。


日本はどうか?


日本は12、000万人と非常に多く、国内のライバル企業が多いため、競争原理が働き、競争による値下げが働きやすい市場であると思います。

また日本は家電、車など産業が強く、輸出が強いため、最近こそ原子力発電停止で燃料輸入で貿易黒字が大幅減少していますが、円が強くで、輸入価格が抑えられてきていました。


ただ世界では中国をはじめとしてインドや東南アジアの経済成長により、資源、食糧を輸入したい国が多くなりました。


日本は、世界一物価が高いと脳に刷り込ませていましたが、そうではなく、品質がよくて安いものが簡単に手に入る国である。(現在は)


と感じました。


消費税増税分以上値上がったら、便乗値上げしているという感じをするしてしまいますが、

いままでが値上げしていなかっただけで、値上げしても妥当なのかもしれません。


日本ほど、手軽にサービスや物が簡単に手に入る国はなく、手元になくてもネットなどで簡単に買うことができる非常に便利な国はないです。


日本の良さをあたらめて実感し、なぜ日本が尊敬されたり、恐れられているかを知る機会にもなりました。