読んだ!
『ようこそ、わが家へ』ネタばれするほどの文章力はないのですけど…これは私の読後のメモです。未読の方はスルーで…・・・・・もちろん原作とドラマの脚本はだいぶ違うとのこと。そもそも原作の主人公は父親ですもんね。どの部分が、あいばさんの演じる息子・健太役になるんだろう?しかも原作の息子さんは大学生ですしね。読みながら思っていたことは、なぜこの原作がドラマに選ばれたのかということ。もともと原作を忠実に、とまではいかなくても、ベースに脚本を作るなら主人公はそのまま(50代の父親)のほうが、核が伝わりやすいんじゃないだろうか?それを、息子にシフトしてまで、脚本を練り直す、その労力と原動力はなんだろう?いや、ドラマを否定するのでも、あいばさんがいまから漕ぎ出す出発点にケチをつけるのでもなんでもないんだけど。ただ単純な感想として、そしてこれがどうドラマ化していくんだろう?という期待も込めて。だってこれ、主人公を息子にしたら、だいぶ話が変わってくるなぁって。や、もともとが、主人公は父親なんだけどね。2本に並行して進んでいく話を、1本それぞれに分けるんだろうか?(さらに妹はストーカーに遭うんでしたっけ?)原作の息子は、しゃべりすぎだし、なんかこう、高慢ちきだし(失礼)21,2ぐらい?の大学生の青臭さというか、ナルナルっていうか、こう、鼻につくっていうか。自分大好きで自分が強くて正しくて、そういう思い込みの激しい青年なのが主人公の息子ながら、読みながらちょっとヤな感じはしてました。これがあいばさん?気弱で流されやすくて諦めのいい…みたいな要素を、この息子に取り入れるのか?父親のそういう部分を、この息子にシフトするの?そうなると、巻き込まれていく事件は誰が解決していくのさ?あの調子で?息子が?結果。これは原作を原作と思わないほうがいいのかなと思いました。たぶん、原作の“核”だけを抜き出し、新しい溶液で培養していくのだろうなと。そして、私の原作の感想としては。勝ちか負けか。強いか弱いか。善か悪か(これははっきりしている。悪はどんなことがあっても許されないもの)この原作で示す名も無き人とは社会だったり組織だったり会社だったり、強いチカラに抗えず仕方なく流されつつも、やはり生活がいちばん大切でそれを守るためなら、踏まれても受け入れていく実は、いちばん強い人なんじゃないかと。その他大勢の名になっても、ニュースやヒーローにならなくても無事に生涯を暮らしていく、いちばん賢い人なのかなと思いました。もちろん、プライドや尊厳はある。あるけれど、それは“守れる範囲”でいいことであって、それ以上に手を伸ばさないことだと。だって、そこから先に意味はない。プライドは、ほかのだれかとサイズを比べるものではなく自分のなかにある、自分だけのモノだから。と思うのです。比べるから、苦しい。測るから、迷うんだと思う。プライドは、その人だけのモノであってそこに勝ちや負け、強いか弱いかなんてないと思うな。物語の結末は、派手に終わるわけじゃないけど負けたわけでもなく勝ったわけでもなく日常が続いていくことの安堵感をしみじみと思う名も無き人のひとりなのでした。とりあえず読んだので、安心してあいばさんが見れます笑。ドラマ、楽しみ~♪