遊具のある公園づくり☆
こんばんは☆
遊具診断北近畿 広報担当のゆぐゆぐですっ
きのうの日経新聞「私の履歴書」で、
「べったん、鬼ごっこ、夏は保津川で水遊び。
子供が伸び伸び体を動かせる時代だった」
(釜本邦茂 日本サッカー協会顧問)
そういえば…
私も子供の頃、
伊佐津川でイサザを手づかみで捕ったし、
近所の材木置き場で秘密基地を作ったり、
屋根の上を忍者のように渡り歩いたり…
多少は怒られたけど、
自由に、伸び伸びと遊んでたなー
今は…
目の前に牧川があるんですけど、
子供が中に入って遊んでるの、
見たことありません。
…たぶん、禁止されているのでしょうね…
危ないから…
ドラえもんに出てくるような、
自由に遊べる空き地もないし…
勝手に秘密基地作ったりしたら、
ご近所問題に発展しそう…
「遊具なんて、ないほうがいい。
子供は想像力で遊ばせるべき」
よくこんなふうに、言われます。
たしかにそれは一理あると思うのですが…
公園でしか遊べない環境の中、
子供の想像力に任せきりって?
(`・д´・ ;)
都会とか、田舎とか、関係なく、
子供が自由に遊べる環境が
減ってきていると思います。
公園にも、何もない…
ボール遊びも禁止とか、
遊具もサビて放置とか、
「家でゲーム」を助長するような環境。
ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』では、
主人公の少年が、「自由に望め」と言われて
苦しみます。
せめて、公園には、
多少なりとも遊具を置いてあげて、
そこで自由に、のびのびと、
遊んでほしいな…
その際に、
子供は思いもかけない遊具の使い方をするので、
重大事故につながらないような、
遊具点検を啓発していきたいと思います。