出る杭は打たれる | 子どもの安全を守る~【遊具診断北近畿】ブログ

出る杭は打たれる

こんばんは~☆

遊具診断北近畿  広報担当のゆぐゆぐでーす。


今日もお立ち寄り下さりありがとうございます!

m(_ _)m




鉄棒の引っかかり


「出る杭は打たれる」と言ったら、

『目立たないように、凡人に徹せよ』

みたいなふうに思ってしまうのですが、



「いずれにも偏らぬのを『中』といい、

 万世にわたって易(か)ゆべからざるを『庸』

 すなわちこれ 『中庸』 という」

(※宇野哲人 全訳注『中庸』より)




中庸…こうありたいものですよね。

ヽ(゚◇゚ )ノ


鉄棒の中には、

なぜか上のように「ボルトくん」が突出しているものがあります。



最新式の鉄棒だと、

外ネジじゃなくて内ネジなので

大丈夫なんですが、



市町村の公園なんかの遊具点検に行くと

けっこう多い、ボルト突出。。。




遊具診断北近畿③



そのまま塗装で固めてあるので、

シラー「止まってるし…ま、いっかぁ」

てな感じなのかな…

(`・д´・ ;)



ですが、何の意味もなく、

中途半端に出てしまっているのは、


思わぬ災いをもたらすことも

(°Д°;≡°Д°;)



鉄棒は、回転して遊ぶ遊具です。

落ちて尻もちをつくくらいなら、

軽傷で済みますが、


回転中に、衣服やストラップなどがひっかかって、首でもしまったら…

思いがけない、重大事故につながる場合もあるんです。

><



中庸


偏らず、変わらぬ精神

意味の無い突出を見逃さず、

遊具点検に勤しんでいきたいと存じます。

(`・ω・´)ゞ