手術日朝、看護師さんがやってきて浣腸。

出来たら15分くらい我慢してね、と言われるも5分が限界。

トイレに行ったが、思ったより出ない。

その後2回トイレに行くもちょっとずつ出るくらい。


いいのかしら?


部屋でまったりしてたら院長先生が他数名の先生と共に部屋に来た。

びっくりしてたら「毎朝様子見で回ってるんですよ、今日よろしくねー」と笑顔で言われた。


こちらこそ。




術着に着替える。

付き添いの夫が来てすぐ、手術室へ。


脊椎麻酔と全身麻酔。

脊椎麻酔は初めてだったのでかなり怖かった。その旨伝えてあったので、麻酔科の先生とスタッフの皆さんが優しく励ましてくれた。


麻酔科の先生が背骨をグーっと押す。

「ここよ!ここに刺すから。ぎゅーっとする感じだけど、ちょっとだけ頑張って!」

勢いがあり、そして優しい。


身体をぎゅっと曲げたところまでは覚えてる。刺されたあとから記憶がない。



目が覚めたら、「終わりましたよー、着替えますよー」の状態。そのままリカバリー室へ移動。

夫が時間ギリギリまで付き添ってくれた。


夜が長かった。

眠れない。


点滴、心電図の機械、血圧計、尿の管、両足には加圧するブーツのようなものを履かされてる。


横になってもいいと言われたけど、横になると加圧ブーツのチューブが足にあたって痛い。


手術した部分の痛みはほとんどなし。生理痛くらい。


とにかく足が痛くて苛立った。