날씨가 풀렸어요(ナルシガ プルリョッソヨ)「暖かくなりましたね」を書いたとたんの極寒。昨日と今日は少しマシですが、みなさん、体調くずされてませんか。おそるべし꽃샘추위(コッセムチュイ)の嫉妬心 ( ゚Д゚)

 

さて、今日は、韓国語の発音についてです。

 

ご存知の方はご存知と思いますが、韓国語は発音とイントネーションがとても大事。なぜなら、少しでも違っていたら全く通じないから (  _ _) もう、うそやろ?というレベルで通じません (ToT)

 

初めてソウルを訪れた時、明洞(ミョンドン)のホテルに宿泊したんですが、この「ミョンドン」が通じなかった。出先からホテルに戻るのに、タクシーの運転手さんに言ったり、路上で通りすがりの人にたずねたり。3回くらい言ってやっと、もしかしてミョンドンのこと?みたいな反応。いったい、なに?なにがちがうのー?

 

私の発音が、日本人的だったのが原因。と、別のタクシーの運転手さん(日本語ペラペラだった( ゚Д゚))が教えてくれました。私は日本語で言うときと同じように、ミョンを高く言ってドンを下げる言い方をしてたんです。

 

正しくは、ミョンもドンも同じ高さと強さ。しかもミョンのンとドンのンのほうを上げるような感じ。そしてふわ~っとではなく、弾むように強く言う。と、その運転手さん。そして、日本語の「うどん」を言うつもりで言うといいよって。運転手さんの「うどん」の発音は「ゥドゥォング」って感じで「うどん」とはだいぶ違ってましたが、言ってる意味はよくわかりました(笑)。

 

また、こんなこともありました。

 

ネットで交流している韓国の人たちと歌の話題になったときのこと。私が、이승철(イ・スンチョル)の말리꽃(マルリッコッ)って歌知ってる?と聞いたら、全員が知らないという返事。えー?有名な歌やのに知らんの?とその歌のYouTube動画を送ったら、みんなよく知ってる歌だった(笑)。意味は、ジャスミンという花の名前です。

 

要は、私の発音が違ってたんです。私はマリッコと平らに発音してたんですが、正解はマルリッコッ。イントネーションはマルを低くリッを高くコッを低く。大阪弁で言う「あそこ」「くじら」「はなび」のようなイントネーション。発音は、ルとリを一音のように発音し、最後のコッを言ったあと、(ここが大きなポイントで)舌を上の歯の内側全体に押し当てるんです。この押し当てるか押し当てないかが、通じるか通じないかの分かれ道... (な、なんで?目つむって聞いたら同じやん...(  _ _))

 

日本人の感覚だと、ミョンドンやマリッコをどう発音したとしても、聞き手はわかってくれそうなもんですが、韓国語では、ちょっと様子が違うよう。まずは、その謎を解きたい ( `ー´)ノ そして、韓国人も真っつぁおな発音を身につけたい ( `ー´)ノ このことをきっかけに私のモチベーションは一気に上がりました↗️↗️↗️

 

がんばるでーい('ω')ノ

 

↓スンチョルさんのMy Loveという曲。とてもステキなMVなので、こちらを載せました。말리꽃(マルリッコッ)は歌詞が暗すぎて..  最後まで見ていただくと、このMVの趣旨がわかります(^^♪

 

(Stone Music Entertainmentチャンネル)