上記のチャートのように、私はいずれ金本位制から銀本位制へ移行すると思っています。

そして問題はそれがいつ起こるか?なんです。

 

ご存じのように今回の危機には通貨崩壊が伴います。

その時に不換紙幣から兌換紙幣へ、すなわち金属本位制に移行すると考えられるのですが、その時各国が何を持っているのか?が重要なんです。

 

当然、金を持っている国と、銀を持っている国とでは方針が変わってきます。

言わば勢力争いですね。

 

現在、ロシアを含むアジア圏ではご存じのように金の購入が盛んです。

なので案外、金本位制の時代が長引くのではと・・・

 

当然、赤い細い矢印も考えられますが、可能性とすればどうなんでしょう?

 

それによって我々の銀に対する戦略が大きく変わってくる訳です。

 

そしてその鍵は、先日記事にしたドルルーブルが握っているのかもしれません。

 

 

 

追記

ダウシルバーレシオがあれば分かり易いのですが、株価上昇時には銀よりも株に乗った方が正解のはずです。

 

なので金もそうですが銀の命は、金よりもまだ短いのです。

(金属本位制になり価格が固定化されれば、もう上昇する事はない)

 

それほど悪魔の金属と呼ばれる銀は、難しいと言う事です。(笑)

 

すみません、ダウシルバーレシオはいつも作ろうと思ってはいるのですが・・・