まず、直近で言いますとパラ/銅ですね。

 

これは昨日の記事で書いた通り、マネーが商業用金属から保全用金属に流れていると言う事です。

 

にもかかわらず各パラジウムレシオ(金、銀、プラ)が下がっているのは、逃避金属全体の底上げと考えられます。

 

即ち、今まで金、銀、プラにシフトしていたマネーがパラジウムにも流れて来ていると言う事です。

 

なのでこの状態での危機はないと、私は思っています。

 

あと先行指標としてのレシオとか、現物価格の遅延についてですが・・・

 

これは情報流出との関係ですね。

 

すなわち情報流出が早ければ(多ければ)先行度合が大きくなります。

逆に情報統制がとれていれば、リアルタイムで現物価格に反応します。

 

この事は、情報を知った者が抜け駆けすることによって起こる。と言う考え方です。

 

なので最近、レシオの先行度合が弱い?のは情報統制がとれている事の表れだと、私は思っています。

 

逆に言うと危機の実行がより近くなったので、情報統制を厳しくしているのかもしれません。

 

なお、これらのレシオを使っているのは多分私だけなので、当たっているかどうかは全くわかりません。(笑)