まず上段の週足チャートですが、アベノミクス以降の高値、ダブルトップを形成しています。
同じく日足チャートもトリプルトップ、言うならばボラが最大限に膨れている状態ですね。
おそらくトリプルトップ(GPIFの援護射撃)で売り玉を集めていますから、下落の利益は偶然にも(笑)円高と相まってとても大きなものとなります。
そして大恐慌時の時系列を、現在の起点(9月頭)にプロットすると3カ月後の11月末に目先のボトムを付けるわけです。(過去、そこから金は大きく上昇しました)
ただ現在は情報化社会、瞬く間に情報が飛び交いますから約1.5~3カ月後と考えたほうがいいかもしれませんが、人間心理の体内時計はそう変わらないと言われています。
なので大きな誤差は出ないはずです。
そして当然、起点時には恐慌時、現在と共に、ローン担保の追加要求があった訳です。
(ローン担保の形は少しかわりますが・・・)
あとは先行指標の金鉱株と金とのレシオで、その時が読める。
私はレシオニストです。(笑)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-22/OCAS0L6KLVR801