今月2度目の台風、大型でかなり危ない台風が、今日の夜から明日の午前中福岡に来るらしい。被害
がなければいいんですけどね。南九州はすでに暴風圏内に入っています。
その1【真里ちゃん 映画祭り】について
50周年スペシャル。真理ちゃん映画祭り、もう過ぐですね。残念ながら私はいけないのですが。
大型スクリーンで真理ちゃんの映画見てみたいですね。
facebookより
10月9日(日)@池袋HUMAXシネマズ
[銀座シネパトス復活映画祭スペシャル]デビュー50周年記念『真理ちゃん映画祭り』開催です。久しぶりに皆さんの前に天地真理さん舞台挨拶にご登壇です!
1971年「時間ですよ」隣のまりちゃん、キャッチフレーズ白雪姫で「水色の恋」でレコードデビュー、瞬く間に国民的アイドルとして真理ちゃんブームを起こした天地真理さん。
【第1部】は舞台挨拶+主演映画「虹をわたって」「愛ってなんだろ」2本上映。いずれもソフト化されていない貴重な35㎜上映。「虹をわたって」では2大スター沢田研二、萩原健一との共演シーン、「愛ってなんだろ」では熱い森田健作との共演が話題になりました。
【第2部】はライブ音声と現場スチール写真でお贈りする『私は天地真理』。舞台演出をあの久世光彦さんが手がけた1976年東京・芝の郵便貯金ホールでのリサイタルの記録です。尚、第2部は、天地真理さんの舞台挨拶はございません。詳細情報
https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/news/39935/
更にお楽しみはデビュー50周年記念レコード『Love In Blue』(アナログLP盤)収録曲16曲、レコード盤面は透き通った透明水色版、完全生産限定を当日劇場で販売します。
https://www.110107.com/s/oto/page/amachimari50th?ima=5425
その他、未公開写真等で構成された2023年プレミアムカレンダー、壁掛け豪華版などなど、たくさんのグッズ販売がございます。
記念すべきデビュー50年をお祝いする真理ちゃんだらけの5時間半、一大イベントにどうぞお越しください!
以下最近の真理さんを扱った動画より
その2 【Showa歌ちゃんねるさんのアップロードがすごい】
Showa歌ちゃんねるが精力的にLPをアップロードされてます。吉田拓郎やかぐや姫、太田裕美、イルカといった私が中学、高校時代よく聴いていた大好きなLPばかりです。その中で天地真理さんのLPもアップロードされています。
例えば、8thアルバム「恋と海とTシャツと」などです。私はこのアルバム好きです。特に最後の「小さな日記」と「あなた」はおすすめ。
それからミュージカル「君よ知るや南の国」たっぷり聴けます。ファルセットと地声を使い分ける真理さんの歌唱が魅力です。
ほかのアルバムも聴けます。検索してみてください。
その3【家に帰ろう】
mari3366さんの作品です。ちょっと大人の真理さんの動画が魅力的です。
ロングヘアの真理さんが見られます。
その4【牧場の乙女】 SOUGO5 さんの作品。牧場に真理さんの歌声が響き渡っているイメージです。
【戦時下アイドル 明日待子について】
最後に、NHKのドラマから一つ。
9月の初めに NHKBSで特集ドラマ『アイドル』が再放送されました。主人公は戦時下のアイドル明日待子。実は、わたしはこの方知らなかったんですけど、このドラマを見て興味もってしまいました。ドラマでは、古川琴音さんが主人公待子役をされていました。
戦時下のアイドルって?と思ってみてたのですが、引き込まれちゃいました。
NHKのホームページに以下のような紹介がありました。
【この番組について】
いつの時代も若者を熱狂させ、ときめかせる“アイドル”。
昭和初期から終戦間際まで、戦時下の日本で、1日も休むことなく営業を続けた劇場「ムーラン・ルージュ 新宿座」。そこは、“アイドルに会いに行ける劇場”でもあった。
ファンとともに成長し、劇場の絶対的エースとなった明日待子(あした・まつこ)。
日本が戦争へと進む中でも、ファンの声援に笑顔で応え、ステージで歌い、踊り続けた…
この番組のテーマは“戦時下のエンターテインメント”です。明日待子という一人のアイドルの青春を描いたドラマでもあり、劇場での歌とダンスを贅沢に物語に取り込んだ、音楽ステージ・ショーでもあります。当時実在した登場人物や劇場をベースとした、オリジナル作品です。
【あらすじ】
昭和11年、岩手から上京した小野寺とし子(古川琴音)はスターになるため、新宿の劇場 ムーラン・ルージュのオーディションを受ける。その場で支配人兼プロデューサーの佐々木千里(椎名桔平)や劇場の看板女優・高輪芳子(愛希れいか)の目に留まり、座員として劇場で働き始める。
とし子は下積み生活を続け、寝る間を惜しみ、1日の大半を稽古や本番のステージに費やしていた。 そんな中、ある事がきっかけで、とし子はステージのセンターに立ち、歌い踊ることになる。
半年後、とし子は名前を“明日待子”に変え、同僚の小柳ナナ子(田村芽実)らとともに、若手グループを結成し、圧倒的人気を誇っていた。大勢のファンが詰めかけ、劇場は連日満員御礼となった。待子は不動のセンターとなり、ファン一人一人の恋人“アイドール”となった。
その一方、日本は戦争へ突き進み、その影響はムーラン・ルージュにも及んだ。劇場のシンボルだった赤い風車が取り外され、看板俳優の山口正太郎(山崎育三郎)も出征し、やがて待子も戦地のファンの 期待に応えようと、戦争に協力していく…。
【作】八津弘幸 (連続テレビ小説「おちょやん」、「半沢直樹」、「下町ロケット」、「陸王」など)
【音楽】宮川彬良
【出演】古川琴音 山崎育三郎 愛希れいか 正門良規 (Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 田村芽実 椎名桔平 ほか
【制作統括】内田ゆき
この方を扱った番組を発見しました。待子さんは、99歳で亡くなっていますから貴重な映像です。
【1周回って知らない話 2022】指原莉乃(26)の1周回って知りたい疑問を調査おニャン子解散「スタ誕! 」出身アイドル part 2
学生さんが戦地に向かうとき「明日待子ばんざい」と叫んで赴いたという話が残っているようですね。この動画をみるかぎり、天地真理さんとの共通点があるように思います。
この番組には元AKBの指原莉乃さんが登場されていますが、彼女はアイドル第一号は、南沙織さんだと思ってらっしゃるようなのです。ただ当時を知っているなら沙織さんも多くのファンがいたのですが、ダントツ真理さんでしたよって教えてあげたいな。
【ウイキペディア 明日待子】には、以下のようにあります。
1936年(昭和11年)5月、ムーラン・ルージュ新宿座に観劇に来た、間も無く満州に出征する第1師団兵士が、演目終わりに「明日待子万歳!」と声を上げる。この日からムーラン・ルージュ新宿座には「明日待子万歳!」の声が連日響くようになり、学徒出陣が始まるとさらに大きくなっていった。待子はステージから兵隊たちに呼び掛け、一人一人手を握って「ご苦労様。ご武運長久をお祈り致します」と声を掛けて回ったという。
真理ちゃんブームのあの熱気とあの時代、日本の一番いい時代だったのかもしれません。それから真理さんにも長生きしてもらいたいと思います。もちろんそのファンもそうですけどね。